目次
はじめに
- 本稿は、宮城県仙台市の中心市街地やその周辺において、気になる土地や建物の状況をリポートするものであります。
- 2025年2月に投稿をした 仙台市において気になる再開発等の街並みを調査してきた (2025年2月版)。 から3か月程度が経過し、街並みの変化もわかりやすくなったタイミングでの更新となります。
- なお、新築分譲マンションの紹介とは、直接的に関係ありませんが、周辺地域の動向は物件購入の際における決め手の一つにもなりうる要素であると考えますので、今後もスムラボの方でも定期的に配信していきたいところです。
青葉通
さくら野百貨店仙台店跡地、(仮称) 中央一丁目10番地区
- 新緑の時期を迎え、青葉通のけやき並木がらしさを現してきています。
- 両計画ともに青葉通駅前エリアとの一体性を持たす再開発が求められます。こちらは、協議会を重ねているようですが、まだ未来のビジョンを検討している段階であり、具体的なまちづくり計画を提案するには至っていないようです。
- この辺りは、本市に大型再開発の管理職ポストを新設したようですので、上手く調整されながら進められていくものと期待したいところです。
現在の状況

(敷地南西側)

(敷地北東側)

(敷地東側)
(仮称) ロイヤルパークス仙台青葉
徒然なる感想:(仮称) ロイヤルパークス仙台青葉 (2025年4月下旬時点) | トミーのオミックス的解析
現在の状況

(仮称) 一番町三丁目第一地区の再開発
転換点を迎えている仙台市のまちづくりと再開発事業 (ホップ、ステップ、ジャーンプ)【トミー】青葉通り × 東二番丁通り
(仮称) 読売仙台ビル建替プロジェクト
- 建替え計画の情報を解禁してから、早々に解体工事に着手しており、その計画性には本市の他の再開発計画に比して目を見張るものがあります。というよりも他計画の具体的な計画が体現されてなさすぎとも言えるかもしれません。
- せんだい都心再構築プロジェクトが目指している都市機能の向上に寄与している施策となっているかどうかはさておき、当該プロジェクトが活用される8事例目となっています。
徒然なる感想:
(仮称) 読売仙台ビル建替プロジェクト | トミーのオミックス的解析
現在の状況

(敷地南西側)

(敷地南側)
東二番丁通り
(仮称) 一番町三丁目七番地区第一種市街地再開発事業
- 電力ビルや明治安田生命仙台一番町ビル等が対象となっている事業ですが、そのうちの一つである自走式立体駐車であるNPC24H仙台一番町パーキングが解体工事が施行中でした。
- 現在の建物については、2026年から南と北街区のそれぞれに工事が開始される計画となっています (2023年時点の資料)。
現在の状況

(敷地北東側)

(敷地北東側)
広瀬通
- 広瀬通では、ウッドライズ仙台以来の明るい話題が出てきました。と言っても、昨年に情報公表となった第一日本オフィスビルの建替計画がありますが、カルコスビル計画もあってか、個人的は刺さらなかったため、ノーマーク状態です。
- という事で、本稿ではアパホテルの新築計画の紹介になります。
徒然なる感想:
アパホテル〈仙台広瀬通駅前〉 | トミーのオミックス的解析
現在の状況

(敷地南東側)
定禅寺通 / 勾当台公園周辺
市役所本庁舎の建替え、勾当台公園周辺の再整備、仙台第一生命ビルディングの建替え、寺院建設予定が該当をします。徒然なる感想:
勾当台公園周辺の再開発 | トミーのオミックス的解析
現在の状況

(エリアの東側)

(エリアの北東側)
その他
イオンモール仙台上杉など
- 地区計画の雨宮地区の整備は、目に見える形でかなり進んでいます。
- 具体的には、商業施設地区の建物や公共空地である通路等の地区施設の整備が該当しますが、それにしても上杉エリアを含めてこの周辺はどんどん生活性が向上しており、羨ましいものです。
- すなわち、商業、医療、学区、公園、中心部へのアクセス性などの必要条件は徒歩圏内で完結する強さが整いつつあります。
- 懸念として考えられる交通渋滞のインフラが整えば、仙台市ではむしろ中心部エリアよりも北部近郊エリアの優位性がますます高くなっていくものと考えられます。

(敷地南側)

(商業施設地区の西側)
おわりに
個人ブログもよろしくお願いします。トミーのオミックス的解析 | 都市計画、住宅、ホテルなどを紹介するブログです。
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