今年の10月にLIFULL HOME‘Sさん主催の「OHANA(オハナ)見学ツアー」に参加しました。マンションブロガーが野村不動産さんの「オハナ松戸ガーデニア」と「オハナ蘇我ガーデニア」の2物件を見学するというイベントです。LIFULLさんによる当日のレポート記事が掲載されると聞いていて、見学後に感想もお伝えしたのですが、まだレポートは公開されていないようです(もしかしてお蔵入り?!)。
すでにマンションマニアさんがイベントの流れや感想を動画に、すまいよみさんがご自身のブログ化しているようです(引きずられるのが嫌なので、まだ見てない。これ公開したら見ます!)が、せっかくなので私も感想を書こうと思います!
※以下の条件で見学させていただきましたので、広告ではありません。
◆交通手段(移動のバス)など、当日必要なものをLIFULLさんに用意していただきましたが、デベロッパーさんからは報酬や報酬に準ずるものは一切いただいていません。
◆記事化の強制はなし。記事化する場合もデベロッパーさんやLIFULLさんの事前チェックは無し、事実誤認以外の修正には応じない。
「オハナ松戸ガーデニア」のモデルルーム見学レポートを中心に書くつもりですが、見学ツアー自体や超個人的な感想なども書きますので(番外編)とします!
◆オハナ松戸ガーデニア
住所: 千葉県松戸市二十世紀が丘中松町79番2(地番)
交通:JR常磐線快速 「松戸」駅 徒歩25分、または、
松戸駅バス約12分 二十世紀が丘市民センターバス停 徒歩5分
JR常磐緩行線 「松戸」駅 徒歩25分、または、
松戸駅バス約12分 二十世紀が丘市民センターバス停 徒歩5分
京成電鉄松戸線京成松戸線 「松戸」駅 徒歩25分、または、
松戸駅バス約12分 二十世紀が丘市民センターバス停 徒歩5分
北総鉄道北総線 「北国分」駅 徒歩19分、または、
北国分駅バス約5分 二十世紀が丘市民センターバス停 徒歩5分
引き渡し可能時期:2026年3月下旬(予定)
階数:地上10階建
総戸数:144戸
施工会社:株式会社長谷工コーポレーション
売主:野村不動産株式会社、JR東海不動産株式会社
掲示板:オハナ松戸ガーデニアってどうですか?
オハナ松戸ガーデニア
目次
YouTuberって大変!
ほとんどのスムログ(スムラボの姉妹サイト)ブロガーがすでにマンションを複数物件購入し、次を購入しようとすると、今より駅遠か、狭いか、郊外か…となり、年齢的にもマンション探しが難しくなっています。以前なら興味があるマンションは気軽にモデルルームに行きましたが今は、購入する可能性が低いマンションを見学に行くのは気が引けるようになりました。
(脱線しますが、今我が家が住んでいるマンションは、実は買う気は全くなかったのですが、モデルルーム見学したら住みたくなり、2回目の訪問で契約しました。そういうケースもあるから、最近の“買う気満々の人でもモデルルームが予約できない”状況は残念だなぁと思う)
以前から、野村不動産さんのオハナシリーズに関心がありましたが、我が家が検討しているエリアにはオハナシリーズがなくて、見学したことがありませんでした。
今回、2物件を同日見学できる、しかもモデルルームの一部はスマホで撮影OKということで、喜んで参加しました。
マンションマニアさんは、各所でYouTube用の動画や写真を撮影していました。同行者である“フードファイター茂野さん”がたくさん食べる撮影をしていたのですが、「やらせ」無くちゃんと完食しているのを見て、“YouTuberって大変!”と思いました(笑)
複数人で見学しましたが、ブロガーがチェックするところって、大体一緒。それぞれの流れはありますが、確認するところ、気にするところが同じだとわかったのは面白かったです。
マンション周辺に生活利便施設が集積する住環境
「松戸」駅から、「柏」駅まで7分、「北千住」駅まで8分、「東京」駅まで27分というアクセスですが、「オハナ松戸ガーデニア」の場合、その「松戸」駅まで徒歩25分という距離になります。天気がいい日なら25分くらい歩くこともできるかなとは思うのですが、正直、歩いてすごく楽しいルートなわけではないし、天気の悪い日や夜遅い時間に毎日歩くのはちょっと大変そうです。マンションの周辺に3つのバス停があり、それぞれ「松戸」駅まで運行していて、通勤時間帯は運行本数も多いので、バスを使って通勤するなら、バスを上手く使いこなす必要があるなと思いました。住井はな.jpg)
「松戸」駅は栄えており、駅前には大型商業施設や商店街がありますが、「オハナ松戸ガーデニア」の魅力のひとつは、すでに住宅地として成熟している二十世紀が丘エリアに位置していること。「オハナ松戸ガーデニア」自体も従前は「JR東海社宅」で、すでに「暮らし」があったエリアなので、周辺に生活利便施設が揃っています。徒歩2分のところにスーパーマーケット「ライフ松戸二十世紀が丘店」、徒歩4分や徒歩5分のところにドラッグストア。他にも、コンビニエンスストア、公園、小学校、保育所、クリニック、図書館、飲食店が徒歩10分圏内に点在。駅前まで行かなくても日々の用事が済みます。
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開放的な眺望が期待できる三方接道の角立地
建設現地は、三方接道の長方形に近い形。住井はな-1024x716.jpg)
周辺は第一種低層住居専用地域で一戸建て中心の住宅街ですが、「オハナ松戸ガーデニア」の一角だけ第一種中高層住居専用地域です。結果、地上10階建てのマンションとなり、周辺の建物が低いので、開放的な眺望が期待できる住戸が多くなります。
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最寄り駅まで距離がありますが、その分、快適に車を所有できるようにプランニングされています。総戸数144戸に対して、自走式駐車場を144台分と100%の設置率。歩車分離の動線、車寄せ、22台分のEV充電設備と充実しているので、車で通勤できる方にはいいですね。休日も家族で車で出かけるのにも便利です。
建物はL字型、南方面(価格表には南南東向きと書いてある)を望む「AIRY SITE」と西方面(西南西向きと書いてある)を望む「CALM SITE」の2棟構成。
共用スペースとして、ゆとりある「エントランスホール」と「ラウンジ」の他、多目的に使える「マルチラウンジ(集会室)」が用意されています。「マルチラウンジ」は、ステージや倉庫、鏡もあり、キッズルームやヨガ、ダンス、サークル活動などさまざまな目的で利用する空間です。利用用途を一つに絞ってしまうと使われづらくなる共用施設をいろいろなシーンで利用できるようにしたのは興味深いです。マルチラウンジの手前には、個室ワークブースも一つあります。
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70m2台中心、細やかに暮らしやすさを配慮した専有部
専有部は、2LDK ~ 4LDK、62.98m2~ 86.68m2。狭小化が進む市場において、比較的広めの部屋も用意されています。1階住戸には、専用テラスや専用庭がつきます。
いいなと思ったのは、南向きの「AIRY SITE」の1階住戸のグランドレベルが上がっており、専用テラスも外の道路よりも少し高くなること。専用テラスで子どもを遊ばせていても外からの目線が気になりにくいのは魅力的です。
モデルルームはMtype(73.65m2)。
各洋室に奥行のある収納があり、さらに納戸もある間取りです。バルコニーが約2.0mあるのもいいですね。
モデルルームでいいと思ったのは、まず、天井高が高めなこと。リビングが約2,500cm~2,600㎝で、現在の郊外ファミリー向けマンションの標準仕様と比較すると高めです。
モデルルームになっているMtypeはキッチンのシンク上に下がり天井がないので余計部屋が広く見えてとてもよかったです(Mtype以外でも同様にシンク上が下がっていないプランありました)。
キッチン天板の作業スペースが広くて使い勝手よさそう。シンクの下は可変ニースペースになっていて、ゴミ箱を入れたり、椅子を置いたりと使い方が工夫できます。
キッチンのコンロ周りや水回りの壁がホーロー仕様なのもよいですが、洗面所の三面鏡下がホーロー仕様なことにはテンション上がりました。
三面鏡の下はチャイルドミラーが一般的ですが、ここに鏡を貼っても子どもが使う期間は短いor使わないですし、水はねしやすいので掃除が大変です。鏡を貼ることで高級感や空間を広く見せる効果もあるので好みの問題ではありますが、私は掃除がしやすい方に惹かれます。ホーローは磁石もつくので、水がついたまま置いておくとぬるぬるしがちなものを磁石でくっつけて宙に浮かせることで、掃除もよりラクになるのもいいです。
(おまけ) 「蘇我」駅まで徒歩8分の「オハナ蘇我ガーデニア」
見学ツアーでは、2物件目に「オハナ蘇我ガーデニア」の棟内を見学しました。オハナはある程度、設備仕様を規格化しているとのことでしたが、専有部の仕様は松戸とは多少違う箇所がありました。
1階の専用テラスがある住戸のうち、南向きの住戸にはサイクルポートが付いていました。共用廊下を使わなくても、専用テラス側から出入りすることができるようになっています。一戸建ての感覚とマンションの(セキュリティやゴミ出しなど)スケールメリットを両方享受することができるプランです。個人的には専用庭があっても手入れできる気がしないので、専用テラス(芝生ではない)というのも良くて、私だったら1階住戸を選ぶかもと思いました。
見学してみての感想。無理しないという選択肢
「オハナ松戸ガーデニア」を見学した時は第一期3次の要望受付中で3,598万~という価格でしたが、12月18日現在は先着順で2LDK~4LDK、62.98m2~81.35m2、3,628万~5,398万円。最多価格帯が4,400万円というのは、都内のマンションと比較するとかなり目に優しい価格です。
地縁のない方がわざわざ選ぶというよりも、例えば、地縁があって、在宅勤務もできるような方にはお勧めしやすいマンションです。
都心を中心に不動産価格が上昇し、支出に占める住宅ローンの割合が高い世帯も増えていると思いますが、高すぎる返済額は日常生活に必要な支出を圧迫し、生活の質が低下する恐れもあります。私も、不動産を売却するまでの間、世帯年収の6~7倍くらいの借入をしていた時期があり、7倍まで行くと生活に余裕がなくなってくるなと感じました。10倍、11倍までローン審査が降りたという話も聞きますが、借りれるのと家族が快適に暮らせるのとは必ずしもイコールではないなと思います。
今回見学したオハナのように仮に駅徒歩が遠いとしても、マンションの周辺にスーパーマーケットや薬局があれば、駅前まで買い物に行かなくても、日常生活を送ることができます。
車を出しやすい平置き駐車場で自家用車を所有し、車移動をメインにする、電動機つき自転車をうまく使うなど、工夫の余地もあります。
価値観が多様化する中、住宅ローンの返済額を減らして、その分、趣味や子どもの教育などにお金をかけるという考え方も実需においては「有り」だなと感じました。
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以上、オハナ松戸ガーデニア」を見学してみての感想でした。
せっかく見学したので記事化しましたが、見学ツアーは面白かったですし、他のブロガーさんの感想も読んでみたいので、LIFULLさんの記事が公開されることを祈っています(笑)
[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報はLifull Homesをご参照下さい。



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