ステキな生活は、ステキな住まいから。どうもスムハジメです。
こんな分かり切っていること言うと怒られるかもしれませんが「最近、マンション価格メッチャ高いですよね・・・」
今回はこんなポイズンなマーケットの中でもマンション購入における“狙い目のタイミング”について、わたしの経験と観察を元に、名古屋市内の事例も交えながらお話していこうと思います。
先に結論から出してしまいますがテーマはズバリ、「名古屋の新築マンション、狙うなら“竣工済”こそ正解!」という話です。
これから購入を考えている方にこそ知ってほしい、「竣工済みマンションが実はおトクな理由」を、4つの視点で解説していきます。
目次
◆ お知らせ:名古屋でマンションを売るなら―選ばれるのには理由があります
名古屋エリアのマンション売却、市場の特性をご存じですか?
首都圏のように「出せばすぐ売れる」という状況とは異なり、名古屋は明確な買い手市場。3カ月以内に売却を成立させるのは、決して簡単なことではありません。そんな難しい市場の中で、確かな実績を誇るのが会員制高級不動産専門店「幸せ富動産」です。
幸せ富動産には、名古屋市内でマンションをお探しの上質な顧客が多数ご来場されます。会員制であることに加え、ご紹介や口コミで来店されるお客様の多くが、高属性かつ信頼ある方々ばかり。売却を希望されるオーナー様と、理想の住まいをお探しの購入者を最適なかたちでお繋ぎしています。
また、有難いことに大手不動産情報サイト「ライフルホームズ」様にて、「名古屋市中区の売却査定 市区別・情報充実度ランキング」で第1位を獲得。加えて、優良店の認定も受けております。

「なかなか売れない」「内覧すら入らない」そんな不安を抱えている方こそ、ぜひ一度ご相談ください。専門性と品格を備えたサービスで、大切な資産の価値を最大限に引き出します。
皆さまからのご相談を、心よりお待ちしております。
◆ ポイント①:「実物を見て買える」という圧倒的な安心感
話は戻りますが未竣工のマンションって、基本的には“図面とモデルルーム”だけで判断することになりますよね。でも、図面で「良さそう!」と思っても、実際に完成してみたら「あれ?意外と日が入らないな」とか、「部屋が図面で見てたより狭く感じる…」といったギャップ、意外とあります。
その点、竣工済のマンションは“実物”を見てから買えるので、室内の光の入り方や眺望、設備の質感など、肌で確かめたうえで判断できるのが最大の安心材料。
しかも最近は、売主が用意する「完成建物内モデルルーム(コンセプトルーム)」も増えていて、実際の住戸そのものを内覧できる機会も多いです。モデルルームにある“グレードアップ仕様”とのギャップも少なく、「このままの設備・雰囲気で買える」と確認できるのは非常に大きいですね。
◆ ポイント②:「値引き交渉が可能になる」チャンス到来
竣工してしばらく経ったマンションというのは、売主側にも“完売までの期限プレッシャー”があります。
たとえば、竣工から1年以上経過してしまうと、金融機関からの評価や棚卸し資産の関係で、“早く売り切りたい”という思惑が強まるわけです。(首都圏で言っているような「在庫は宝」これは名古屋にはまだ浸透していません。というか値上げできるのか?という空気感です。未だに‼笑) これ、裏を返すと――「交渉の余地が生まれる」状態になるということ。
もちろん「いくらでも安くなる」わけではありませんが、実際に100万円〜300万円程度の“価格調整”や“家具付き販売”“諸費用サービス”といった形で、未竣工時点よりも条件が良くなるケースは珍しくありません。
特に名古屋エリアのように「土地勘が強く、冷静な買い手が多い」市場では、売主側も“数字を見て判断する”傾向が強く、最終期に向けた価格見直しや在庫調整が本当にリアルに起こります。
◆ ポイント③:「施工コストが安かった時代の物件」は仕様が良い!
これは案外見落とされがちですが、マンション価格って単純に「土地代+建物費+販売広告費+利益」で決まります。

※イエカレより引用
で、この「建物コスト」=施工費って、ご存じだと思いますが2022年〜2025年にかけて爆上がりしてるんです。
たとえば、コロナ前と後で比べると、1㎡あたりの建築単価は10〜20%上がったというデータもあり、2025年現在に着工されている物件の原価は、かなり高止まり状態です。
その一方で、2022年〜2023年頃に計画・着工されていた“今まさに竣工を迎えているマンション”は、これから着工の物件達と比べたら比較的低コストで建てられている。 つまり、同じ価格帯でも「中身の仕様」は1〜2年で変わってくるわけです。
外観のタイル、玄関や水回りの素材、キッチンの天板や扉の質感…細かいところまで違いが出ています。
同じ7,000万円を出すなら、2026年竣工のマンションよりも、2024年に建て終えた高仕様な物件を購入した方が“お得で満足度が高い”という現象が起きているのが、今のマーケットの現実なんです。
◆ ポイント④:「仕様が良い=住み心地&資産性も良い」
これは特に名古屋という土地柄にも通じる話ですが、こちらのエリアでは「スペックや素材の違い」を意外と重視する文化があります。(というか相場観があり、目が肥えた方がほとんどという言いかたの方がただしかもしれません) たとえば「内廊下なのか外廊下なのか」「玄関入ってすぐの廊下がタイルかフローリングか」「洗面台がメラミンか御影石か」など、細かな仕様の良し悪しが“暮らし心地”と“資産価値”に直結するという意識が強いんです。 実際に中古で売りに出すときも、「仕様の良い物件」は内覧者の印象が明らかに良くなりますし、売出から成約までの期間が短かったり成約する金額も高かったりという実例も実際にあります。
豪華な内廊下、二層吹抜のエントランス、扉の重厚感、キッチンの天板の高級感…その1つ1つが買い手の“納得感”を生む材料になる。
名古屋のような、ある程度堅実な不動産市場では、「ひとつひとつの仕様の質」「成金的な派手さではなく本当のお金持ちが好む高級感」という価値観が根強く残っているのも特徴です。 だからこそ、竣工済の“しっかり造られた物件”を自分の目で見て選ぶことが、満足度にも資産性にもつながると、わたしは強く感じています。
◆ まとめ:「未完成の夢」より「完成した確信」を買おう
マンション購入って、“一生モノの買い物”になる人も多いですよね。
だからこそ、「買ってから後悔する」のは避けたいもの。
その点で、実物が見られて、仕様も確認できて、価格交渉もしやすくて、施工品質も高かった時期のモノ―― それが、今の「竣工済マンション」なんです。
もちろん、新規販売の未竣工物件にもメリットはあります。人気エリアで早く選びたい人や、内装カラーを選びたい方には向いているでしょう。 でも、「確かな品質と納得価格を求める堅実派」には、竣工済こそ本当の“ねらい目”だとスムハジメは思います。
物件選びはご縁とタイミング。少しでも参考になればうれしいです! 本日も最後までブログお読みいただきましてありがとうございました。 ステキな生活はステキな住まいから。どうもスムハジメでした。次回のブログでまたお会いしましょう!
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