こんにちは。こうです。
今年もあっという間に年の瀬ですね。
今年一年、私は購入こそできなかったものの、新居の引き渡しと旧居2件の売却を行い、何だかんだでいろいろあった年になりました。
来年は、ほしいマンションを買える機会があれば(ここ重要)、ぜひ購入したいと思っています。その前に、さらに物件を売って与信を空けたいところですが……。
さて、年末の締めくくり記事を出さないと、ブロガーとしての存在自体が消えかねない(もう消えてる?)ので、簡単ではありますが、来年2026年の注目マンションを挙げていきたいと思います。
ベスト3という形にはしていますが、ほぼ順不同です。
第3位
第1位は「ブランズ星が丘テラス」です!物件名:ブランズ星が丘テラス
地名地番:愛知県名古屋市千種区星が丘元町1601-4
階数(地上):14 階
延床面積:19,656.33 ㎡
建築面積:2,812.12 ㎡
敷地面積:4,811.49 ㎡(転借地権対象面積)
建築主:東急不動産株式会社、名鉄都市開発株式会社
施工者:鉄建建設株式会社
完成:2028年1月下旬予定
参考(掲示板):ブランズ星が丘テラスってどうですか?
所謂、星が丘ボウル跡地プロジェクトのマンションですね。
3ヶ月ほど前にホームページが公開され、来年1月からはモデルルーム公開予定ということで、すでに注目している人も多いのではないでしょうか。
最大の魅力は立地であり、最大のネックは定期借地権という点でしょう。
立地に関しては、東山線「星ヶ丘」駅徒歩4分という、まさに駅前の一等地。
さらに、マンション単体の計画にとどまらず、星が丘テラスの増床や大学施設の新設といった商業一体開発の規模感も加わるため、文句のつけようがありません。加えて、星が丘ボウル跡地というレガシー性もあります。
また、マンション単体では販売から約2年後には完成予定のため、他の街区を含めた開発全体の面積を考えると、「意外と早く住めるんだな」という印象も受けます。
一方で、こうした魅力と裏返しのように、定期借地権という最大のネックが存在します。
正直なところ、名古屋において定期借地権は、私はあまりおすすめしません。
理由はシンプルで、定期借地権は「所有権では手に入らない立地」でこそ価値がある形態だと考えているからです。むしろ、そうした立地でなければ成立しない仕組みとも言えます。
確かに星が丘駅前では、所有権の新築マンションはほとんど出てきませんし、直近ではオープンハウスでさえ駅徒歩10分の立地で分譲するほどです。人気があり希少であることは間違いありませんが、あくまで「名古屋の中で」の話です。
東京都心でさえ、よほどスペシャルな物件を除けば、定期借地権マンションは中古市場では相応にディスカウントされた価格で取引されます。
そのため、資産価値うんぬんという観点で考えるのであれば、このマンションも素直にスルーすることを推奨します。
ただし、別の見方もあります。
この土地は東山動植物園を含む東山遊園が保有する土地の一つであり、将来的に時代に合わせて再開発されることを前提とした存在です。そう考えると、ある意味では「あるべき姿」とも言えるのかもしれません。
したがって、「とにかく星が丘駅前の、あの場所に住みたい」という純粋な動機であれば、購入してもよいのではないかとも思います。
なお、ランニングコストについては、スムハジメさんのXポストを見る限り、なかなか高額になりそうです。
ブランズ星ヶ丘テラス
— スムハジメ | 名古屋マンションガイド (@estate_rabo) December 23, 2025
72㎡のランニングコストが
70,000円だと・・・😨
ブログ書きます‼
もっとも、これは定期借地権に限った話でもない気はしますし、どこまでをネックと捉えるかは人それぞれでしょう。
私はひとまずモデルルームに足を運び、一次情報に触れてから改めて考えたいと思っています。
気になる方は、ぜひモデルルームに突撃してみましょう!
第2位
第2位は「レーベン御器所 M’s TOWER」です!物件名:レーベン御器所 M’s TOWER
地名地番:愛知県名古屋市昭和区広路通1丁目1番、3番1、3番3、塩付通3丁目1番4、1番18、1番19
階数(地上):17 階
延床面積:21,451.88 ㎡
建築面積:3,701.61 ㎡
敷地面積:5,562.08 ㎡
建築主:MIRARTHホールディングス株式会社、株式会社タカラレーベン
設計者:株式会社三輪設計
施工者:大豊建設株式会社
着工:2024年4月上旬頃
完成:2027年6月下旬予定
参考(掲示板):レーベン御器所 M’s TOWERってどうですか?
2022年に閉店した「西友御器所店」跡地です。ただ西友が戻ってくるだけでなく、その上にマンションを建てて分譲してくれるという有難さ(御器所は駅上にあったパチンコ店がなくなるなど、不動産的には“面白い出来事”が多いですね)。
こちらのマンションも、完成から約1年半ほどで住み始められる点はメリットです。
もちろん価格次第、圧倒的に価格次第ではありますが、実需向けとしては最強クラスのマンションだと思います。
地下鉄2路線が乗り入れる「御器所」駅徒歩3分というだけでも十分に魅力的ですが、さらに17階建てとはいえ、周辺のマンションと比べても明らかに背が高く、規模感があります。加えて、商業施設との一体開発(というか、同じ建物)ですから、利便性とリセールバリューの両方を兼ね備えたマンションと言えるでしょう。
しつこく私が普段言っていることですが、タクシーに乗った時に自宅を如何に短いワードで表現できるかというのはマンションの価値において重要です。その最たる例が”みそのざ”になるわけですが、このマンションも”ごきそのせいゆう”で通じますから最強クラスです!
気になる点としては、「どこまで西友との一体開発が“目に見える形”で表現されているか」という部分です。たとえば、買い物カートをマンション内まで持って来られるのか、マンション専用の動線が確保されているのか、といった点ですね。
マンションにとって差別化は非常に重要な要素です。特に御器所はマンションが比較的多いエリアですから、自分たちが実際に使うかどうかは別として、差別化要素はあればあるほど良い。単純に、差別化されていれば住民としても特別感があって嬉しいじゃないですか。
あと、分譲がレーベンというのも若干引っかかりますね。明確にこれがダメっていうのはないんですが、何というか営業マンに良い印象はない会社なので。マンション自体に特別悪い評判は聞かないので問題はないと思います。
ともかく、名古屋でマンションを探している人、少しでも興味がある人は、このマンションだけは逃してはいけないと思います。
理屈抜きに、私の経験と勘がそう言っています(半分冗談、半分本気)。
第1位
第1位は「グランドメゾン栄 The Tower」です!物件名:グランドメゾン栄 The Tower
地名地番:愛知県名古屋市中区栄二丁目421番地
階数(地上):30 階
延床面積:16,107.92 ㎡
建築面積:781.69 ㎡
敷地面積:1,416.45 ㎡
建築主:積水ハウス株式会社
設計者:IAO竹田設計
施工者:鍜治田工務店
着工:2024年11月上旬頃
完成:2027年12月下旬予定
参考(掲示板):グランドメゾン栄 The Towerってどうですか?
選んだ理由ですか?
ほしいからです!(ドン!!)
という冗談はさておき
昨年末に気になるマンションとして取り上げましたが、その後、今年後半からアンダーでの販売案内が始まり、さまざまな情報が出てくる中で、かなり気合の入ったマンションであることが分かってきました。
何よりデザインへのこだわりが素晴らしい。背は高いものの敷地面積は小さいため、下手をするとかなり“しょぼく”なってしまいそうな条件ですが、基壇部のデザインだけを見ても、曲線を多用していたり、斜めの柱のような意匠が取り入れられていたりと、とにかく見どころが多いです(この柱は久屋大通のテレビ塔へのオマージュではないかと勝手に思っています)。
ただし、坪単価は600万円超えと、これまでの相場から見ても明らかに突き抜けています(これまでは高くても平均で400万円台後半くらい)。そのため、玄人向けというか、すでにマンションを保有している人や、本気で気に入った人が選ぶ物件、という位置づけでしょう。
損得だけで考えるのであれば、中区の別ブランドのタワーマンションの方が明らかに“得”です。このマンションの価格に買い手が付かなくても市場全体には影響しませんし、逆にこの価格帯が受け入れられれば、必然的に中古価格も引き上げられますから。
私はアンダーに呼ばれない庶民なので、一般販売が始まったら、あらためてレビューします。
まとめ
いかがでしょうか?今回は来年の気になるマンションをランキング形式で発表しました!
ご質問等ありましたら、コメント、スムログお便り、X(旧Twitter)のDM等でお答えします!
それでは皆さま、よいお年を~。
[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報は物件公式サイトをご参照下さい。
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- 価格未定
- 2LDK~4LDK
- 61.67m2~80.57m2
- 販売戸数 未定 / 216戸




















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