京都初のタワマン登場!! 東寺(高さ55m)より高い建物を建てちゃダメという「京都暗黙のルール」を軽々と打ち破る『J.GRAN TOWER 京都向日町』の高さは128m!!【kyoto1192】

[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報はLifull Homesをご参照下さい。

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いよいよ京都にタワマンが

もう皆さんご存知かと思いますが、京都にタワマンが建ちます。京都市内ではありません。隣の向日市に建ちます。

京都最高層※1、地上38階建のシンボルタワー『J.GRAN TOWER 京都向日町

その高さなんと約128m!! 総戸数343戸(一般販売対象274戸)

※1 1995年以降京都府で供給された分譲マンションで38階は最高層となります。(1995年1月~2025年7月:MRC調べ)


 

東寺五重の塔(高さ55m)の向こう側に建つ、街から一際突き出したこのタワマンのビジュアル。京都への挑戦状のようなこの絵面。京都市内にタワマンが建つのかと勘違いした京都市民が怒りのツイートをXでも垂れ流していました。また「大丈夫、ここは京都でない。向日市だから」なんて京都独自のイケズツイートが多数見受けられました


 

他府県の方なら「東山八坂の塔の向こうにタワマン???」って勘違いしそうです。八坂の塔は高さ約46m


 

東寺五重塔は高さ約55m


 

 

ちなみに、

これまでの「京都のタワマン」といえば、地下鉄「六地蔵」駅直結の現在も分譲中のマンション『クラッシィハウス京都六地蔵』20階建で高さ59.95m。住所は京都市伏見区と宇治市六地蔵ですが実質「宇治市」。この外環状線沿いは高さ規制が緩和されタワマン建設が可能になったので山科区や伏見区でも京都市内タワマンが生まれる可能性が今後あります


 

写真右手に「パデシオン六地蔵 ザ・タワーレジデンス」(2019年竣工)は19階建ですが高さはググると「68m」とでてきます。となると『クラッシィハウス京都六地蔵』よりも高くなりますが・・・・?このネット情報は正しいのでしょうか???


 

『クラッシィハウス京都六地蔵』の公式HPには『京都最高層』※3とあります

※3.京都府内分譲マンションにおいて1995年以降、総戸数648戸は最大、20階建は最高層となります。

うーん、「クラッシィ」と「パデシオン」どっちが背が高い???有識者の方、教えてください

「クラッシィハウス京都六地蔵」公式HPより


 

 

現在の京都市内の高さ規制は最高で31m。11階建まで建てられますが、2007年「新景観政策」以前は45mまで建てられました。

御池通沿い右側のマンションは現在分譲中の『ジオ京都御池通』11階建。左側のマンションは「新景観政策」以前に建てられた『レスタージュ御池高瀬川』( 2004年竣工)14階建。さらに高瀬川と木屋町通を挟んで左側(東側)には2017年開業「ソラリア西鉄ホテル 京都プレミア 三条鴨川」

見てください、この凸凹具合


 

京都市都市計画情報等検索ポータルサイトを見ると

左側、高瀬川の東側に建つ「ソラリア西鉄ホテル 京都プレミア 三条鴨川」の位置は高さ規制15mになっています


 

 

 

 

 

 

京都暗黙のルール

京都には「東寺の五重塔(約55m)より高い建物を建ててはならない」という暗黙のルールが存在していました


 

桜の時期の東寺ライトアップはあまりにも感動的ですので、ぜひ!


 

現在、国宝「五重塔」が特別公開中です(3/18まで)


 

その東寺五重塔の高さ55mを越え、その暗黙のルールを破ったのが高さ131mの「京都タワー」(1964年完成当時の名称)。ここから「京都の景観論争」が始まりました。ビル部分は31mと現在の高さ規制内ですがタワー部分を含めると131m、タワー部分は『屋上工作物』として建築基準法の特例が適用されたのです


 

建設当時は伝統的な和風建築が並ぶ京都の景観を破壊するという意見が、文化人や建築家を中心に抗議文や勧告文が殺到し、抗議集会も行われました


 

あれから60年、2026年の令和の今では京都の駅に降り立った観光客がまず目にする「京都の象徴」であり、京都の街を照らす「灯台」であり、京都市民の「精神的支柱」になっています。

異物が異物でなくなり、古都の街並みに溶け込むまでにはそれなりに時間がかかるという事でしょうか


 

京都タワーの次に景観論争になったのが京都市役所前に建つ高さ60mの京都ホテル(1994年竣工)、現在の名称はホテルオークラ京都。


 

ホテルの建て替え計画で、高さ60mの建物計画が持ち上がり。これに対し市民団体や京都仏教会が「景観破壊」を理由に反対運動を立ち上げ全国的な議論に発展していきました。 1991年、京都仏教会は「高層ビル」の建設に反対し、同ホテルへ宿泊する団体に対する拝観拒否を表明する異例の事態となるほど。最終的には 経済界の推進や行政の容認もあり、ホテルは計画通り建設(1994年開業)されました。この騒動は「都市の財産」としての景観を守る市民意識を大きく高め、のちの厳しい高さ制限や新景観条例の制定へつながっていく事になります


 

そして、こちらも景観論争を巻き起こした原広司設計、高さ約60mの京都駅ビル。完成は1997年


 

当時の古都の景観規制(高さ31m制限)を大きく超える「巨大な壁」として、保存団体や市民から「景観破壊」の猛反発を招きました。行政の規制緩和と現代的なデザインが論争の的となり、従民訴訟まで発展しましたが完成後は新しい京都のシンボルとして定着しました。


 

京都駅ビルが竣工した際の設計した原広司の言葉が全てを物語ります。

「時間はかかるだろうが、いつか皆が建物の魅力を知る日が来る」

ぜひこのミスドで珈琲とドーナツでHAPPYになりながら京都駅ビルの魅力を全身全霊で感じてほしいと、心から思っています


 

 

そして現在(いま)、京都駅前で再び景観論争が静かに巻き起こりつつあります


 

駅前に建つ京都中央郵便局がオフィスやホテル、商業施設などが入る高さ60mの高層複合ビルに建て替えらます。隣の京都駅ビルと同じ高さ60mとなるのです。それに対し京都弁護士会は京都中央郵便局の高層化に反対する意見書を京都市長や国土交通相に提出しました

京都市は、人口流出対策と老朽化建物の再開発を目的として、2025年末に京都駅前(烏丸口周辺)の高さ規制を現行の31mから最大60mへ緩和する方針をまとめました。この案では、京都駅ビルと同程度の高さを容認し、商業施設やオフィスを集積して玄関口の魅力を高める一方、景観保全との両立が議論されています

 

 

その他の景観論争としては、世界遺産「仁和寺」前に建設されたホテル。地元からの反対運動がありましたが、建ってしまえば以前の草ぼうぼうの荒れ地よりも雰囲気が良くなっているのでは、との声も多く聞きました


 

地下鉄「松ヶ崎」駅徒歩5分の立地に竣工した「プレミスト京都松ヶ崎」。京都市内北部エリアでは稀有の総戸数394戸超巨大マンションが低層戸建高級住宅街に建設され物議を醸しました


 

ここは1000年の都「京都」。地域に古くから住み続けている方が多く、異物は歓迎されない傾向にあります


 

 

 

 

 

 

京都市民・府民の反応は?

Xの私のポストのリプライから引用させてもらいます(皆様、勝手に引用すいません)

 

ん?東寺より高い?

 

不動産屋さんに聞いたら、向日市は今来てるとのこと。地価上昇率が府下トップ?なんですかね? あの向日市が、ええ??って感じです、元市民としては!

 

 

平家じゃないですが都落ちはしたくないのでパスですね

 

 

新快速止まるのですか?

 

 

ぼくは 投資用に購入を検討しましたが金額面ではなくやはりやめました。

 

 

YouTubeのCMでみて、京都市内に高層マンション?!ってなったけど、なんだ向日市か詐欺じゃんってなった。 京都と京都市と京都府と【地元の人が言う京都】は違う。

 

 

構想としてはいいですよね 東京都心や大阪都心とは真逆で洛中を低層にし、洛外を高層化することで洛中を守るかのような城壁都市にする。 らくなん新都、六地蔵、向日、長岡、山科あたりをガチガチに高層化する。

 

 

右の写真は誇大に感じますね。東寺の五重塔から向日市のタワマンがあんなに大きく見えるものでしょうか。望遠レンズの圧縮効果を活用しているだけかもしれないけど。

 

 

JR駅前なんですね 阪急利用者なのでピンと来なかった 鉄道ファンには堪らないかも

 

 

個人的に当時って南側から見る映像が多いイメージであまり影響無いのとココまでデカく見えるの?って率直なイメージ(笑) 正直洛外にこういうの作っていかないと人口も増えないだろうけど向日市は土地価格跳ね上がってるし昔からのイメージで立地は良くない印象あるしどうなるか

 

 

大阪から京都まで1時間半かけて働きに出ているので向日市のタワマン買いたい人生だった

 

これは景観に悪すぎます… 京都ブランドが崩壊してしまうから止めて欲しい。

 

ニデックや京セラはJRより南側&中心部から遠いので高さ制限緩和地区。 ニンテンドーは市内景観に近いので低いの二棟建。 後、みんな騒いでますが、《京都の高さ制限》は京都市条例なので、向日市には関係無い事です。 問題あるは、京都商工会議所が京都駅周辺の高さ制限廃止願い出してる事。

 

 

 

 

 

JR「向日町」駅前の現地へ

JR向日町駅ホームに降り立ちました


 

駅東側には建設現場が見えます


 

この駅東側に東口駅前広場と『J.GRAN TOWER 京都向日町が生まれます


 


 

新たに設置される駅東口、この通路の先に


 

5階建の駅直結ビルが生まれます。駅東側に店舗は皆無ですので東口開設設置により雰囲気が大きく変わりそうです


 

 

平日昼間のためか、がらんとした改札


 

京都駅までは200円(普通乗車9分)、大阪駅までは580円(快速乗車33分)で行けます


 

改札を出るとセブンイレブンがありました


 

駅名看板に手書きのメッセージが寄せられています


 

これまでの駅の顔だった駅西口。京都向日市激辛商店街の熱い想いをPRするキャラクター「からっキー」が孤高に佇んでいます


 

駅の顔が西口から東口に移るのか。「からっキー」は東口駅広場にも設置されるのか。ゆるキャラブーム終焉と共に経年劣化した「からっキー」は再び輝き出すのか?


 

 

 

 

 

 

そもそも景観論争は生まれているのか?

大手企業2社が事業主ですから誇大広告をするわけもなく、ある程度の高さからはこんな風に見えるのでしょう


 

東寺から『J.GRAN TOWER 京都向日町まではその距離5.5km
 

171号線と久世橋通の交差点「上久世」から171号線の南を見ると京都市内で一番高いビル「ニデック本社ビル」(南区)が高さ100mでこのぐらいの大きさで見えるので、その西側(右側)で建設される高さ128mの『J.GRAN TOWER 京都向日町はですが、交差点に建つ「デュオヒルズ京都桂川」の後ろに隠れてしまいそうです


 

で、景観論争は生まれているのでしょうか?取り急ぎAIに聞いてみます。

2026年2月時点において、向日市でタワーマンション(タワマン)の建設を巡り、市全体を揺るがすような大規模な「景観論争」は発生していません。

 

ここ向日市で守るべき景観といえば


 

西国街道


 

AIによると

西国街道(さいごくかいどう)とは、

江戸時代に京都(東寺口)から大山崎、高槻、西宮などを経て下関・九州へ続く、近世山陽道の別称で、山崎通とも呼ばれた主要幹線道路です。大阪を経由せず京と西国を最短で結び、物資や文化の伝播を担う動脈として栄え、現在も街道沿いには歴史的な町並みや道標が残ります。


 


 

西国街道の起点は東寺口と記されています。ここでまた「東寺」とつながりました


 

 

 

 

 

 

現地メシ

さぁ、現地メシの時間です。という事でどこでランチしようかと向日町のメインストリートを私は彷徨い始めました


 

スシローはスルー。大型チェーン店には興味がありません。地場の匂いがプンプンして再現性不可能なお店に入りたいのです


 

麒麟園の看板がありました。左へ入れと


 

激辛の銘店


 

一人気を吐くかのように「京都 向日市  激辛商店街」のぼりが風で揺れていました


 

以前食べた激辛担々麺を回想しました


 

 

そして、本と野菜を売っているのが向日町メインストリート


 

そして「活魚センター」

長らくその存在だけは把握していたのですが車での営業ルートのためいつも通り過ぎるだけでした。歩かないと見えてこない景色。ランチ営業をやっている、と確信し飛び込みました。

こういう場面ではAIやGoogleの口コミにも私は頼りません


 

魚トリオ丼が妙に気になりました、これで1000円! 刺身定食は他も1000円(税込)



 

刺身も鰻も食べたい欲張りな私は「なんちゃってうな丼」を頼みました。しかも1000円(税込)


 

素晴らしい向日町メインストリートではないか!


 

その向こうには「ふくや」が。今目の前にある向日町も素晴らしいではないかと思わせてくれる風景です


 

回想シーン。たまらんす


 

 

 

 

 

 

向日市の街の期待感と現在(いま)

西国街道から物集女街道にでました


 

京都向日町競輪場は綺麗さっぱり無くなっていました。国際大会やコンサートに対応する最大約9,300席規模の京都初の大規模アリーナ『京都アリーナ』がこちらに計画されています。2028年10月開業予定です


 

競輪場の向こう側(西側)にメインアリーナができるようです

京都府より


 

JR向日町駅、阪急東向日駅から京都アリーナへの来場者は左の西国街道か右の向日町停車場線の2つのルートでやってくる事でしょう。閑散とした通りが人波で溢れる街の未来が見えてきました


 

阪急「東向日」駅から阪急電車に乗って帰ります


 

ホームの向こう側の建物に洛西の雄「リヴ」のロゴマークが見えました


 

阪急「洛西口」駅の手前で電車の中から広大な更地が見えました。向日市の「北の玄関口」になるための期待感を背負った『向日ノースゲートウェイ計画』は思うように計画が進んでおらず更地のままです

より詳しく『J.GRAN TOWER 京都向日町を知りたい方はこちらから

 

 

 

 

おわり

 

 

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2025年7月1日より地元不動産仲介会社で修行開始!!京都在住20年超(他府県出身)、新築分譲マンション購入→売却→築40年の賃貸マンションへ引っ越し→洛外の新築一戸建を購入。2016年から『京都の現在(いま)を不動産からキリトルWEBサイト kyoto1192.com』を運営中。ブラタモリでおなじみの「まいまい京都」でkyoto1192リアルツアー開催中!Xでは日々の小ネタを配信中
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