「進化する新横浜にとっておきの住まいを」
東急新横浜線が開業、そして相鉄線とも直通が始まった新横浜エリアは、いま非常に進化を遂げています。
今回はそんな進化する新横浜で、外観やデザイン、仕様にこだわったとっておきのマンション、レ・ジェイド新横浜をご紹介していきます。
物件概要
所在地 | 神奈川県横浜市港北区新横浜1-18-11(地番) |
---|---|
交通 | 相鉄・東急新横浜線「新横浜」駅徒歩9分、JR 東海道新幹線・JR 横浜線「新横浜」駅徒歩9分、横浜市営地下鉄ブルーライン「新横浜」駅徒歩9分 |
用途地域・地区 | 商業地域、第7種高度地区、防火地区、新横浜北部地区街づくり協議地区、新横浜北部地区駐車場整備地区、新横浜駅北部地区土地区画整理事業(完了) |
敷地面積 | 1,777.83㎡ |
建築面積 | 1,030.71㎡ |
延床面積 | 13,511.11㎡(容積対象外面積2,847.48㎡含む) |
建築確認番号 | 第HPA-22-11678-1号(令和4年11月7日) |
構造・階数 | 鉄筋コンクリート造地上15階地下1階建 |
総戸数 | 190戸※店舗1戸・事務所1戸(その他管理室、集会室) |
駐車場 | 38台(機械式38台)、他に来客用駐車場1台、荷捌き駐車スペース1台<月額使用料:未定> |
自転車置場 | 260台(平置き14台、2段ラック式下段スライドラック式(上段78台、下段149台)、スライドラック式19台)、他に来客用5台、店舗用2台、事務所用1台<月額使用料:未定> |
バイク置場 | 4台<月額使用料:未定> |
設計・監理 | ファーストコーポレーション株式会社 一級建築士事務所 株式会社スタイレックス |
施工 | ファーストコーポレーション株式会社 |
竣工予定時期 | 2025年2月予定 |
引渡し可能年月 | 2025年3月予定 |
分譲後の権利形態 | 敷地:区分所有者全員の専有面積割合による所有権の共有/専有部分:区分所有権/共用部分:区分所有者全員の専有面積割合による所有権の共有 |
管理形態 | 区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社に委託(予定) |
管理員の勤務形態 | 日勤 |
管理会社 | 株式会社エスコンリビングサービス |
事業主〈売主〉・販売提携〈代理〉 | 株式会社日本エスコン |
事業主〈売主〉 | ファーストコーポレーション株式会社 |
Yossyview
レ・ジェイド新横浜の第一印象は、外観のデザインや内廊下を筆頭とした仕様などのクオリティが非常に高いという印象です。
外観は周りの建物と比べてもひと際目立っており、進化する新横浜を体現しているような顔立ちをしています。
立地としては新横浜駅から徒歩9分という言わずもがなの好立地にあります。ただ国道沿いにあるため日中の車通りは多い点は、少し懸念されるポイントです。
ただ利便性がとんでもなく高まった新横浜駅から徒歩9分ですから、多少の喧騒感はこのエリアに住むのであれば仕方ないでしょう。
そんな場所に全 190戸の大規模で外観や仕様もこだわり抜かれたレ・ジェイド新機浜は、かなり魅力的なマンションと言えそうです。
当記事では外観・仕様のこだわりを余すことなく紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください!
まずはナイス・マイナスポイントです。
ナイスポイント
- 新横浜駅徒歩9分で全 190戸の大規模開発
- 内廊下をはじめとした、充実の仕様
- 足元の植栽や外観の三層デザインなど、存在感のある装い
マイナスポイント
- 物件の裏通りはホテルが数軒あり、治安の面が懸念
- 大きな商業施設は新横浜駅の奥にあるため、物件からは少し遠い
- 共用施設は地域開放の集会室のみでかなり少なめ
総合成績
- アクセス:★★★★★
東急新横浜線の開業によって新機浜エリアの課題であった都心方面へのアクセスも改善。相鉄直通や東海道新幹線、JR横浜線と鬼に金棒の利便性で最高評価。 - 外観・デザイン:★★★★☆
三層に変化していく趣ある外観、そして共用部はホテルライクなデザインで高い評価。足元の植栽も豊富で、景観に落ち着きを与えてくれる。 - 設備・仕様;★★★★☆
内廊下は設備・仕様の特筆ポイント。その他にも上質な仕様が揃っている。防災設備も充実しており、共用施設は少ないが高評価の★4を付けた。 - 防災・安全性:★★☆☆☆
新横浜エリアー帯に言えることだが、鶴見川が氾濫した場合に最大3m の浸水害が想定され防災設備は充実しているが懸念材料となる。
また物件の目の前が環状2号線、裏側にはラブホテルが数軒あったりと懸念が多い。 - 周辺施設:★★★☆☆
新横浜の駅前に近づけば商業施設や店舗はかなり充実しているが、物件があるエリアは1ブロック離れており少し遠く感じる。
その分商業エリアの喧騒は無いので、落ち着いた住環境を得ることができる。 - 間取り・価格:★★★☆☆
1LDKから 4LDK までの豊富なプランから間取りを選ぶことができ、価格は駅徒歩9分を考えると標準レベル。
眺望や採光の取れる南東側は2LDK~となっているので、ファミリー層にとって恵まれた設定となっている。
アクセス
2023年3月18日に開業した東急の新線『新横浜線』により、新横浜駅から都心へのアクセスが格段に高くなりました。
新横浜線は東急東横線、目黒線と直通し、さらにその先の東京メトロ副都心線、南北線、都営地下鉄三田線、そして東武線や埼玉高速鉄道まで直通運転を実施しています。
武蔵小杉まで8分、中目黒まで26分、渋谷まで29分、そして副都心線新宿3丁目まで36分、いずれも直通のアクセスが可能になりました。
さらにその先、池袋や川越市、浦和美園までも乗り換えなしで向かうことができます。
その他にも相鉄線への直通、横浜駅へ直通11分の横浜市営地下鉄ブルーライン、名古屋・大阪へ向かう東海道新幹線、そしてJR横浜線と5路線を有するビッグターミナルです。
アクセスだけで言えば横浜駅並みではないでしょうか、これだけの利便性を誇りながらも住宅が多く、価格も抑えめとかなりお得なエリアでしょう。
新横浜駅から物件までは環状2号線を西へと9分歩きます。その道中はペデストリアンデッキや陸橋があるため、信号や踏切を一度も渡ることなく物件へと辿り着けます。
線路を渡る陸橋も階段はありますが、EVが付いているのでそこまで懸念とはならないでしょう。歩道も植栽があって広く作られているので、歩きやすい道のりです。
ただ環状2号線を歩く途中には商業施設がないため、駅からの帰りに生活必需品を購入するためには、駅周辺で立ち寄るか、少し遠回りですが裏の通りを使って帰るかする必要があります。
外観・デザイン
外観
外観は3層の違った質感を織り交ぜており、地上付近はレンガ調で横浜の歴史ある雰囲気、中層部は透明なガラスで新横浜の先進性を演出、上層部は空の青に映える乳白色ガラスを用いています。
そこに垂直のマリオンが加わり存在感を醸し出します。3層構造のデザインは非常にカッコ良いですね、街並みに調和もしつつ先進的な印象も与えてくれるデザインで、洗練かつ気品ある装いです。
地上部
エントランス前には『グリーンマトリックスプラザ』という岐阜造園が計画・実施する豊かな植栽が配されています。
テトリスのような様々な形のブロックに植栽が植えられており、入り組む緑の中でゆったり時間を過ごして欲しいという思いが込められています。
シンボルツリーのシラカシをはじめ、多く高木を植えて心地よい木漏れ日を演出しています。
また集会室前、エントランス前、店舗前と空間によって植栽のスタイルを変えて異なった雰囲気を演出しています。
エントランス
エントランスは1層構造ですが、モノトーンを基調にしてグリーンウォールを設けてゆとりと憩いを演出するデザインとなっています。
内廊下
間接照明やダウンライトで上質感を醸し出す、ホテルライクなデザインに仕上がっています。
内廊下ならではの冷暖房や24時間換気はもちろん、プライバシーもしっかり確保された快適な空間となります。
全体的にシンプルで街の景観とも合わせながらも、『3層デザイン』や『マトリックスプラザ』など、どこか新しい風を吹かせてくれているようなデザインに仕上がっているとyossyは感じました。
設備・仕様
こちらが1階の敷地配置図です。
マンションの南側中央付近にエントランスがあります。入って左奥へ進むとEVが2台とメール・宅配ボックスがあります。
EVは190戸で2台、1台あたり95戸と100は切っているので標準の台数です。
エントランスの西側は地域集会室、東側はテナントが2軒入る予定の区画があります。生活必需品を揃えられるようなテナントが入れば、非常に嬉しいポイントになるでしょう。
地域集会室の下には24時間ゴミ出し可能なゴミ置き場があります。
マンションの北側には自転車置き場と機械式の駐車場が配置されています。駐車場は全38台で6台がEV充電に対応しております。
住戸の割合から20%の設置率で、駅近とはいえもう少し多ければ良かったなと感じます。
また敷地の各所にかまどベンチや備蓄倉庫など、災害対策用品や設備が配備されており、災害対策に優れたマンションと言えるでしょう。
続いては住居内部へと進みます。EVで上がると真っ直ぐ続く内廊下があり、その両隣に住戸が並ぶという配置です。
各住戸前には備蓄倉庫が完備されており、災害時でも水や食料を確保できるようになっています。
住戸内部は食洗機、ディスポーザー、温水式床暖房、T3クラスの防音サッシと充実しています。ただトイレだけが、手洗い付きのタンクトイレで少し残念かなと思いました。
周辺施設
新横浜駅と物件周辺の施設を紹介していきます。新横浜駅には大きく分けて北口と篠原口と言われる南口の二つの出入り口があります。
篠原口(南側)の開発
まず南側ですが、こちらは北側の発展と比べるとかなり寂しい感じに見られます。が現在再開発を遂げようとしているエリアで、駅前の3.5haが大きく変化する計画が発表されています。
そのため何年後かには商業施設が建ち、道路も整備されて物件からもアクセスのしやすい活気のあるエリアになるでしょう。
北側の商業施設
次に発展を遂げている北側です。その中でも大きな商業施設は駅直結の『キュービックプラザ新横浜』と駅から東へ3分ほど歩いたところにある『新横浜プリンスぺぺ』の2つです。
どちらも60店舗ほどを有した巨大施設ですが、キュービックプラザは40店がフード・レストランで、生活必需品を買いに行くというよりはちょっとした外食をするという使い方が多いでしょう。
もちろん「ユニクロ」「3coins」「ビックカメラ」などの日常生活にあれば嬉しい店舗も入っています。
一方プリンスぺぺには「フードショー」や「成城石井」といったスーパーに加え、「無印良品」「キャンドゥ」などもあり、日常の買い物に便利な施設といえます。
ただ物件からは先ほども書いたように駅を越えていかなければならない徒歩12分の場所にあるため、少し不便に感じそうです。
その他の商業施設として、駅西側から無料のシャトルバスが出ている『IKEA港北』や市営バスを使う『ららぽーと横浜』『トレッサ横浜』も近くにあります。
商業施設以外となると小さな店舗は駅北側から西へと向かうエリアに固まっています。そちらにも小さなスーパーや薬局があるので、ちょっとした買い物は物件近くのエリアで済ますことも可能です。
そこにはチェーン店や居酒屋などの飲食店も立ち並んでおり、近くにある横浜アリーナや日産スタジアムでイベントが開催された日はかなり混雑しているので注意が必要です。
また物件西側約300mの場所には「ニトリ」があり、家具などの購入に便利となっています。
公園・教育施設
公園はなんといっても物件北側に広がる、横浜市内最大規模の新横浜公園です。中には日産スタジアムをはじめ、プールやテニスコート、野球場、ドッグランなど様々な運動施設が設置されています。
その他にも広大な広場や遊具広場もあり、あらゆる世代の人が楽しめる公園となっています。
教育施設は小・中学校ともに徒歩13分とまずまずのアクセスとなっています。保育園や幼稚園も周辺に充実しております。
医療・公共施設
新横浜公園内に「横浜労災病院」という大規模な病院があり、その他にも駅北側の商業エリアに各種クリニックがあるので便利です。
公共施設は市営地下鉄ブルーラインの改札近くに行政サービスコーナーがあるので、行政手続きが素早くでき利便性が高いです。
その他金融機関も駅周辺には多くあります。
間取り・価格
Jtype
1LDK+WIC+SIC 37.83㎡(約11.44坪)
3F 3500万円台 坪単価約306万円
6F 3600万円台 坪単価約315万円
10F 3800万円台 坪単価約332万円
14F 4100万円台 坪単価約358万円
Htype
2LDK 45.58㎡(約13.78坪)
3F 4100万円台 坪単価約298万円
6F 4200万円台 坪単価約305万円
10F 4400万円台 坪単価約319万円
14F 4800万円台 坪単価約348万円
Btype
2LDK+WIC+SIC 55.00㎡(約16.63坪)
3F 5400万円台 坪単価約325万円
6F 5600万円台 坪単価約337万円
10F 5800万円台 坪単価約349万円
14F 6000万円台 坪単価約361万円
Gtype
3LDK+WIC+SIC 61.06㎡(約18.47坪)
3F 5700万円台 坪単価約309万円
6F 5800万円台 坪単価約314万円
10F 6200万円台 坪単価約336万円
14F 6400万円台 坪単価約347万円
Ntype
3LDK+2WIC+SIC/2LDK+S+2WIC+SIC 68.84㎡(約20.82坪)
3F 6400万円台 坪単価約307万円
6F 6600万円台 坪単価約317万円
10F 6800万円台 坪単価約327万円
14F 7200万円台 坪単価約346万円
Atype
3LDK+SIC/2LDK+S+SIC 70.27㎡(約21.25坪)
3F 6900万円台 坪単価約325万円
6F 7100万円台 坪単価約334万円
10F 7400万円台 坪単価約348万円
14F 7700万円台 坪単価約362万円
Ftype
4LDK+WIC+SIC 77.68㎡(約23.49坪)
3F 7900万円台 坪単価約336万円
6F 8000万円台 坪単価約341万円
10F 8200万円台 坪単価約349万円
14F 8400万円台 坪単価約358万円
周辺相場
- メイツ ザ・マークス新横浜 新築 新横浜駅徒歩4分 坪単価約325万円
- シーズガーデン新横浜パークアベニュー 築11年 新横浜駅徒歩10分 坪単価約250万円
- ザ・パークハウス大倉山 新築 大倉山駅徒歩6分 坪単価約360万円
- ヴェレーナグラン菊名の杜 新築 菊名駅徒歩14分 坪単価約310万円
まとめ
よく比較対象としてメイツ ザ・マークス新横浜が挙げられます。相場としては同じぐらいで駅距離や周辺施設といった立地面ではメイツ、外観や内廊下といった仕様・デザイン面ではレ・ジェイドに軍配だと感じます。
どちらの物件もメリット・デメリットはありますが、最後はやはり皆さんの好み、住まい選びで何を重視するかだと思います!
当記事もその参考になればと願っております!
メイツ ザ・マークスの記事をまだご覧になってない方は、ぜひこちらからご覧ください。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!ではまた会う日までええ暮らしを!
[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報は物件公式サイトをご参照下さい。
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