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レーベン鶴瀬駅前A棟/B棟は、鶴瀬駅東口徒歩1分または2分に建設される9階建て、総戸数79戸で2027年1月中旬に引き渡しが予定されています


不動産
私はこれまで3回の自宅マンション売買を繰り返して資産形成に成功してきました
定期借地権を受け入れられるかどうかが購入判断を左右します
【結論】
定期借地権物件は都心の好立地で増えているものの、埼玉県での事例は少ないので慎重に判断すべきです
定期借地権を受け入れられれば資産価値と利用価値を両立した物件の購入チャンスになりえます
鶴瀬駅前の生活利便性は高く、ららぽーと富士見の存在がストロングポイントです
価格はもちろん、間取りも公表されていない段階でのファーストインプレッションになります
この記事を読むことで上記結論の理解が深まります
ぜひ最後までお読みください
物件概要

出典;レーベン鶴瀬駅前公式HP
- 所在地:埼玉県富士見市鶴瀬東1丁目
- 交通:東武東上線鶴瀬駅徒歩2分(A棟)、1分(B棟)
- 総戸数:48戸(A棟)、32戸(B棟)
- 敷地面積:1,358.25㎡(A棟)、961.60㎡(B棟)
- 建物竣工:2026年12月上旬
- 売主:株式会社タカラレーベン
- 施工会社:大末建設株式会社 東京本店
- 管理会社:株式会社レーベンコミュニティ
- 駐車場:14台(A棟)、11台(B棟)
- 駐輪場:97台(A棟)、64台(B棟)
東武東上線鶴瀬駅東口

ここから振り向いて時間貸し駐輪場の先がレーベン鶴瀬駅前B棟の敷地です

まさに駅前立地になります
定期借地権を受け入れられるか考えよう

定期借地権は土地を一定期間借りる権利です
建物は購入者が所有しますが、土地は借地権者(=借主)が土地所有者と定めた期間だけ借り、期限が来れば建物は取り壊し土地を返す形になります
所有権の物件と異なり、土地が自分のものにならない点が最大の違いです

一般的には上記のメリット、デメリットが存在します
購入時の価格や毎月かかる費用などコスト面をみていきましょう
毎月かかる経費は定期借地権のほうが高い

土地の賃借料+解体準備金>土地の固定資産税
となるケースが多く、毎月の経費は高くなります

年間で10万円近く差がつきそうです
モデルルーム開設後確認します
20〜30%安く購入でき竣工後の値動きは安定する傾向

定期借地権物件の最大のメリットは20〜30%安く販売されることです
都心好立地の物件で増えており、販売は好調、その後の値動きも安定する傾向が観察されています
レーベン鶴瀬駅前が定期借地権の事例が少ない埼玉県の物件であることが判断を難しくしています
価格発表を待ちましょう

建築価格は建物スペックが同じであれば大差ありません
土地代の割合が比較的小さい本物件では所有権の物件とさほどかわらない可能性もあり、正直価格予想はむずかしいのですが坪260〜300万円とします
価格が判明しだい追加記事を掲載します
ららぽーと富士見と駅前に3件のスーパー 生活利便性は高い

ららぽーと富士見は東武東上線沿線では最大級のショッピングモールで平日週末問わず賑わっています
鶴瀬駅から直行バスで6分、約8分間隔で運行されています
さらに駅周辺に3件のスーパー
- 東武ストア鶴瀬駅ビル店
- Big-A鶴瀬東ロータリー店
- 田中青果鶴瀬店
総評と定期借地権について私の考え

駅近で池袋に35分程度で到着でき、都心通勤でも手をだしやすい価格設定が期待できます
東武東上線の板橋区内では大山、上板橋での駅前再開発と住友不動産によるタワーマンション建設により価格高騰の波が押し寄せてきました志木以北の各駅ではまだマイルドな相場感であり、本物件はよい選択肢になるでしょう
最後に定期借地権について私の考えを述べます
だれかにこれを押し付けるつもりはありません
あくまでご自身が納得できるかどうかで購入判断されることをおすすめします
本物件では2027年の引渡しから71年後の2098年に更地にして返すという条件です
大金を出して買ったのに結局自分のものにならない、という感覚になるかもしれません
とはいえ2098年です
「もうこの世にいない」と思う遠い未来のことで、逆にいまから71年前というと1954年、もちろん私も知らない戦後9年しか経っていない時代…
2098年にこの鶴瀬駅前という立地がどう評価されているのか、人々がどんな生活をしているのか想像ができません
仮に2088年、この物件があと10年で取り壊されるころ、この立地が便利で生活しやすいのであればメンテナンスがしっかりなされ見栄えの良いビンテージマンションになっているのでしょうか
そうなると、あと10年住める物件という資産価値で売買や賃貸契約の金額が決まっていく
終わりが決まっているのは何かと計算しやすく、これが所有権マンションであれば各部屋でのリフォームはあっても建替えの決定は容易ではありません
所有権よりも20〜30%割安な価格設定となる定期借地権物件は、都心好立地でなくとも受け入れられ今後増えていくと私は予想しています
みなさまのご参考になれば幸いです
最後までお読みいただきありがとうございました
[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報は物件公式サイトをご参照下さい。
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