昭和青春ドラマの金字塔!「スクール☆ウォーズ」の舞台『伏見工業高校跡地』などに『阪急阪神不動産・京阪電鉄不動産・積水ハウス』によるマンション・一戸建計画に【kyoto1192】

 

 

 

スクール☆ウォーズ

1980年代半ばの昭和の時代。学校は荒れ果てていました。私が通った田舎の中学校でさえ学校の窓ガラスは割られ、授業は崩壊し、校内の廊下を歩くだけで喧嘩を売られ、みんな太いボンタンはいて、ビーバップハイスクール、尾崎豊の人気は絶頂で、「不良」がもてはやされ、ピースフルな私には非常に受難な時代でした。

 


 

 

そんな昭和、家族団欒でまだ一つのテレビを見ていた時代に大ヒットしたテレビドラマが『スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜』(1984年10月6日~1985年4月6日まで毎週土曜21時から21時54分に放送)。ラグビー元日本代表でもある熱血教師・滝沢賢治が、赴任した川浜高校で数々の苦難を乗り越え、無名のラグビー部を全国優勝させるまでの軌跡を描く、青春ドラマの金字塔! 麻倉未稀が歌う「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」を耳にするだけで、アドレナリンが溢れ始めます。



 

 

 

その『スクール☆ウォーズ』のモデルにもなった「伏見工業高校」。そう、あの人気テレビドラマの舞台はここ京都市伏見区だったのです。

 

 

 

 

 

激変する「京都駅」東のスクールウォーズなお店『清華園』

JR京都駅。コロナ前と同じ賑わいが戻ってきました。


 

駅ビルに写る京都タワー


 

駅前のシンボルとなった京都タワー


 

駅東には閉鎖した「メルパルク京都」(右)とダイコクドラッグが開業した「セレマビル」(左)。


 

コロナ前の「ドラッグストアで爆買い」は再び起こっているのでしょうか?


 

駅東の「M`s  hotel」のビル。


 

元々テナント・オフィスビルだった建物、


 

「旅館業の計画の概要」が設置されています。


 

駅東、新たな風が塩小路通を吹き抜けていきます。


 

20年前にはあり得なかったガラガラしながら東へむかう訪日旅行者たち。


 

塩小路通を東へ、オープンなtsumugi cafe


 

「高倉塩小路」にこの10月移転してきたのが


 

10/1移転開校の『京都市立芸術大学』。


 

街に若きアーティスト達がやってきました。


 

老朽化した市営住宅がゴーストタウンのように建ち並んでいた地。市営住宅解体後は大学建設までの間、屋台街「崇仁新町」として賑わいを見せていた地。新たな光が射し込んできました。


 

市立芸大の西向いの高倉通沿い、世界中から聖地巡礼に訪れる「たかばし」の地。


 

行列の「第一旭」(左)漆黒のブラックスープ「新福菜館」(右)は本日休みです。


 

いつまでも変わらない風景です。


 

その高倉通を高架(たかばし)へ向かい南進、


 

『京都市立芸術大学』裏手に現れる更地。


 

線路沿いの広大な更地4000㎡(1210坪)


 

 

京都駅に入ってくる電車、出て行く電車。新幹線も見えます。


 

 

京都新聞2023.9.26 (記事/冨田芳夫)

仏料理学校や起業ラボ 交流拠点に
京都市市立芸大移転隣地
活用業者に京信・龍大・大ガス都市開発
市「次代の担い手、活躍を」

 


 

 

計画によると、建物は地上8階建て(延べ約1万3000㎡)。1〜2階にはフランス発祥の世界的料理学校「ル・コルドン・ブルー」が入り、生徒たちがフランス料理を中心に学ぶほか、龍谷大と提携して食文化の発信にも取り組む。同階は京都信用金庫がスタートアップ支援の窓口やシェアオフィスとしても活用する。また1階には、コレクター向け倉庫を貸し出す寺田倉庫(東京都)の若手芸術家向けのアートギャラリーが入る。

 

3〜4階は龍谷大が活用し、ITやテック起業に向けたラボが設けられ、貧困や環境問題などを解決する事業を研究するセンターも入る。

 

5〜6階は入居者同士が交流するキッチンなどを備えた学生寮となる予定で、7〜8階は若手アーティストらが入居できる交流型賃貸マンションになるという。

 

京都市が土地を貸し付け、期間は60年間。貸付料は年間2470万円の予定。

 


 

京都タワーが見える街が変わり始めました。


 


 

 

『京都市立芸術大学』北、七条通では新築分譲マンションが2棟販売中です。


 

 

(左・東側)ユニハイム京都七条通り/ヤマイチ・ユニハイムエステート・大和ハウス工業』

より詳しく知りたい方はこちらから


 

 

 

(右・西側)ラ・アトレ レジデンス京都/ラ・アトレ』

より詳しく知りたい方はこちらから


 

 

 


 

塩小路通、須原通の交差点にあった「かどや」が更地になりました。



 

 

交差点の東南には4月に移転開校した『京都市立美術工芸高等学校』(銅駝美術工芸高校』から改称しました)


 

そして、須原通の交差点にある中華料理『清華園』。



 

店内にはラグビーのユニフォームが。


 

大将が『伏見工業高校ラグビー部』在籍時代のユニフォームが飾られています。


 

『スクールウォーズ』ドラマの中で監督が部員を一人ずつ殴る伝説のシーン。このラガーシャツを着た大将、リアルに殴られた部員の中の一人なのです。


 

そんな大将の背中を見ながらビールと餃子と野菜炒めをいただきます。


 

暖簾の外は静かな街。


 

「元祖スクールウォーズの中華料理店 清華園」のステッカーを大将から頂き、店を出ます。



 

目の前が更地になり、京都タワーが丸見えになりました。あんなに心理的に遠かった京都タワーが、すぐそこに見えます。


 

 

七条大橋からの鴨川の眺め。


 

これまでならまず見ることがなかった七条〜八条付近鴨川の川辺に座る若者たちの姿。こんな小さな変化が、街の印象を変えていきます。


 

 

 

 

 

 

 

『伏見工業高校跡地』が阪急阪神不動産(代表)・京阪電鉄不動産・積水ハウスによるマンションと一戸建に

京都新聞2023.10.11 (記事/冨田芳夫)

伏見工高跡地 “脱炭素” 住宅街
549戸 1600人規模計画案
マンションや一戸建て
阪急阪神不動産など3社

 


 

京都市伏見区深草の伏見工業高跡地など計40,000㎡で市が検討してきた「脱炭素」を徹底する大規模住宅街の整備計画で、市は10日、阪急阪神不動産など3社でつくる事業者を優先交渉事業者に選定し、計画案を発表した。

 

省エネや太陽光発電を取り入れたマンションや一戸建て合わせて計549戸の住宅や商業施設が整備され、約1600人が暮らす新しい街が誕生する。

 

整備地は京都駅の南東約1.8kmにある学校跡地約34,000㎡と、隣接する上下水道局の用地約6,000㎡。国から「脱炭素先行地域」に選定された市が、一帯を脱炭素仕様のモデル街区にするため、6月から事業者を公募していた。阪急阪神不動産を代表とする京阪電鉄不動産、積水ハウスの事業者に決定した

 

計画によると、一戸建て125戸、ファミリー向け分譲マンション(7階建)228戸、夫婦向けのコンパクト分譲マンション(同)82戸のほか、商業施設や住民交流スペース、食堂が入る「地域貢献施設(5階建て)の上階には学生・社会人寮114戸が整備される。

 

住宅は、高断熱で太陽光発電を備え、発電量と消費電力を均衡させる「ゼロエネルギーハウス(ZEH)」仕様。蓄電池の導入など住宅街全体の省エネ化やエネルギーの地産地消を図り、脱炭素の街づくりを行う。

 

用地は18億1000万円で事業者に売却し、2027年度中の完成を目指す。

 

事業者が行う太陽光パネルなどを備えた住宅整備には国の交付金が活用されるため、一般的なZEH住宅に比べ割安になる見込みという。

 

最寄りには京阪伏見稲荷駅やJR稲荷駅がある好立地で、人口流出に悩む市は若者・子育て世代の定住促進にもつなげていく考え。

 

 

 

 

 

伏見工高跡地・上下水道局用地の現地へ

京都駅から「伏見工業高校跡地」までは2.3km(車で約8分)です。


 

『伏見工業高校跡地』から最寄りの京阪「伏見稲荷」駅までは約400m〜1100m。約8分前後でしょうか。


 

 

では、現地へ

伏見区、24号線から東へ折れます。


 

巨大なマンション「コトーハイツ伏見稲荷」が現れます。


 

1982年7月竣工で築43年。総戸数615戸。
 


 

伏見稲荷大社からかなり距離がありそうですが、第四駐車場があります。


 

コトーハイツを越え、東高瀬川を越え、見えてきた建物が『伏見工業高校』跡地。

住所は伏見区深草になります。


 

ここにも伏見稲荷大社 第一駐車場


 

南手に砂川交番


 

交番の東隣には


 

スーパー「LIFE」


 

スーパー「LIFE」の向かいが『スクールウォーズ』舞台の地だったのです。



 

「伏見工業高校」のプレートは葉っぱに覆われて見えません。


 

東隣に建つ建物は


 

東隣に建つ新しい建物は2021年4月開校した『京都奏和高等学校』。



 

こちらに伏見工業高校(夜間定時制)は存続しましたが今年で閉校となり、新しく開校した『京都奏和高校』がその役割を担っていくようです。

伏見工業高等学校のプレート。


 

 

現地の西側、東高瀬川沿いに回ってみます。


 

東高瀬川沿いの道を北へ


 

川沿いにコトーハイツが建ち並んでいます。


 

1982年建築、昭和を感じさせるマンションです。


 

伏見工業高校の校舎は緑とツタに覆われてしまっています。




 

さらに北上します。


 

高速道路が見えてきました。


 

平家があります。


 

「進々堂の工場直売店」がこんな所に。


 

高速道路の壁、鴨川東ICはすぐそこです。


 


 

さぁ、どんな街になっていくのでしょうか。


 

 

 

 

 

 

伏見稲荷大社の現在(いま)

京都奏和高等学校』の前を東へ進み伏見稲荷大社へ向かいます。


 

この団地的な建物の奥には


 

『パデシオン伏見稲荷/睦備建設』(2021年1月竣工)・ 7階建・49戸


 

「これぞパデシオン」というべき庶民向けのお手頃な価格でした。

67㎡3100万円台〜。2020年7月頃の写真です

現地撮影2020.7.20


 

土地取得価格が高騰しているためか、現在全く「パデシオン」の新規供給がなくなっています。新たな開発が期待されています。


 

師団街道に出ます。


 

師団街道


 

「牛カツ勝牛」には行列が。


 

京阪伏見稲荷駅前には「ドラゴンバーガー」


 

本日は休みですね。


 

コロナ禍を越え、次のチャンスへ向け街が再び動き始めました。


 

新たな商業施設が生まれています。


 

2023年9月3日グランドオープン『伏見稲荷OICYビレッジ』


 

関西初出店!! 話題の「鳥貴バーガー」

 
 

祭りの和太鼓が鳴り響く店内。


 

団体旅行者も増えてきました。


 

再び熱気を帯びる街。


 

コメダ、ドラッグユタカも息を吹き返している事でしょう。


 


 

「みたらし団子」1本100円が超良心的に思えてしまいます。


 

鳥居の前には「フルーツ大福」


 

来年の初詣の賑わいが凄そうです。


 

 

 

 

 

 

「龍谷大学」南のガチ中華『無名小吃』

京阪「伏見稲荷」駅から1駅南は「龍谷大前深草」駅です。

龍谷大学 正門。


 

正門前にはバリケード。


 

既存キャンパスが解体され新築されます。


 

龍谷大学から「西浦町北中央通り」を南へ。


 


 

定食屋「ウィング」を東へ入ると


 

ガチ中華のお店『無名小吃(ピンインチャオチー)』



 

店内は


 

店員さんお客さん、中国語が飛び交ってます。ガチです。


 

安心してください。メニューには日本語がふられています。


 

ラーメンが食べたかったので店員さんにお勧めを聞きました。

マトン刀削麺 850円


 

この香りは『ガチ』です。


 

これが麺。

THE  JAPANESE中華『清華園』の反対側の世界がありました。


 

 

 

 

 

 

 

伏見区で販売中の新築分譲マンション

伏見区エリアで現在販売されている新築分譲マンションはブランズ伏見桃山/東急不動産』のみです。


 

(仮称)プレサンス伏見区鍵屋町/プレサンスコーポレーション

伏見区の新築分譲マンション、新たに計画中なのが

師団街道を龍谷大学から南に進むと24号線の手前、プレサンスパークのコインパーキングがあります。


 

標識が設置されています。


 

(仮称)プレサンス伏見区鍵屋町/プレサンスコーポレーション

・京都市伏見区鍵屋町1064番1、深草墨染町39番1
・敷地面積/1845.25㎡
・延べ面積/3755.76㎡
・建築物の高さ/17.51m
・地上6階建
・44戸
・建築主/(株)プレサンスコーポレーション
・着工予定/2023年11月1日
・完了予定/2025年3月31日

 


 

京阪「墨染」駅まで約500m徒歩7分。


 

近鉄「伏見」駅までは約650m、徒歩9分。


 

 


 

 

 

 

 

 

ブランズ伏見桃山/東急不動産

大手筋商店街


 

京阪「伏見桃山」駅 徒歩4分の立地に

ブランズ伏見桃山/東急不動産』


 


 

最大のウリは1・2階に『イオン』がオープン予定な事。


 

大手筋商店街はすぐそこです。


 

販売概要を見てみると
販売価額 4,670万円(1戸)~8,790万円(1戸)
最多価額帯 6,900万円台(4戸) ※100万円単位
今回販売戸数 24戸
総戸数 114戸
間取り 2LDK~4LDK+WIC
専有面積 55.10m2~90.50m2>
 

マンションコミュニティにはこんな口コミが

202 周辺住民さん 7時間前
買わないというより買えない人が多そうな値段。


 

 

 

より詳しくブランズ伏見桃山/東急不動産』を知りたい方はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

レ・ジェイド伏見桃山/日本エスコン

パチンコ店跡地に建設された『レ・ジェイド伏見桃山/日本エスコン』。

京阪「丹波橋」駅徒歩12分。


 

4月に完成済みです。


 

見事に完売御礼です。


 

坪単価は@219万円 ※参照:マンションコミュニティ

価格は3LDKが3900万円台〜、3LDK80㎡超が4900万円台〜でした。


 

 

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

資料をお取り寄せ

この記事を読んで 【ブランズ伏見桃山】 が気になったら資料請求してみよう

物件概要を見る

無料で資料をもらう

新築マンションの資料請求(無料)

記事に出てくる新築マンション

記事に出てきた物件の掲示板

ABOUTこの記事をかいた人

京都在住20年超(他府県出身)、新築分譲マンション購入から16年、京都御所まで徒歩10分圏内に生息中、家族6人(うち犬1匹)。現在手狭になったマイホームから住み替えを検討中。2016年から『京都の現在(いま)を不動産からキリトルWEBサイト kyoto1192.com』を運営中。宅地建物取引士の資格有、不動産実務は勉強中です。

記事にコメントする

「コメント」と「ハンドルネーム」は必須項目となります。

※個別物件への質問コメントは他の読者様の参考のためマンションコミュニティ
 「スムラボ派出所」に転載させて頂く場合があります。
※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)