レジデンシャル青葉広瀬川 (売主の強い気持ちが入った、注目ポイントが盛り沢山のトリプルマンション)【トミー】

☆ 本物件は、2024年3月に完売済

はじめに

  • 仙台市青葉区花壇にて、株式会社ワールドアイシティと三菱地所レジデンス株式会社が分譲を予定している レジデンシャル青葉広瀬川 の広告が開始されました。以前は、UR都市機構の「仙台花壇団地」として、賃貸住宅等があった場所になります。
  • 正直な気持ちを書きますと、当該物件は、立地を鑑みて、ほとんどノーマークであり、記事化するつもりもありませんでした。
  • しかしながら、広告内容を見てみると、注目すべきポイントが複数にあり、非常に興味深く、関心度が高まりました。個人的には、南東北圏内の新築分譲マンションの中では、指3本に入るくらいにまで、今後の展開が楽しみな新築分譲マンションとして、一気にジャンプアップをしました。
  • 現時点において、公になっている情報を速報的に整理しました。
 

物件概要

  • 所在地 (地番): 宮城県仙台市青葉区花壇75-1
  • 用途地域: 第二種住居地域
  • 地域、地区: 準防火地域
  • 敷地面積: 9,487.72㎡
  • 建築面積: 4,426.72㎡
  • 延床面積: 20,853.50㎡
  • 総戸数: 203戸
  • 建物規模、構造: 鉄筋コンクリート造、地上7階建、一部鉄骨造
  • 駐車場: 213台 (平置168台、機械式駐車場43台、来客用駐車場2台)
  • 自転車置場: 252台 (ラック式上段:73台、下段:167台 (内平面スライド式50台)、平置10台、来客用2台)
  • バイク置場: 13台 (大型バイク置き場2台、バイク置き場11台)
  • 建物竣工予定日: 2023年7月下旬
  • 引渡予定日: 2023年9月下旬
  • 分譲後の権利形態:
敷地: 専有面積割合による所有権の共有、

建物: (専有部) 区分所有権、(共用部) 専有面積割合による所有権の共有
  • 売主: 株式会社ワールドアイシティ、三菱地所レジデンス株式会社
  • 施工会社: 松井建設株式会社
  • 管理会社: 株式会社ワールドアイシティ
掲示板:レジデンシャル青葉広瀬川ってどうですか? 

 

立地および周辺環境等

立地

  • 最寄駅: 地下鉄東西線「大町西公園」駅 (徒歩9分)

(公式ウェブサイトより引用、一部改変)


 



 



 

自然災害に対する影響関連

  • 地震時の建物の揺れやすさ:やや揺れにくい (地震サポートマップ)


 
  • 浸水の可能性:5.0 – 10.0m未満 (標高約23m)

  • 液状化の可能性:やや高い (台地・段丘状の地形)
  • 土砂災害の可能性:無
 

広瀬川氾濫の想定



 

建物仕様関連

おおよその敷地範囲



 

デザイン

(公式ウェブサイトより引用)


 

(公式ウェブサイトより引用)


 

トリプルマンション

  1. クレセントヴィラ: 南西リビング、42戸、7タイプ
  2. リバーサイドヴィラ: 南東リビング、114戸、25タイプ
  3. ゲートヴィラ: 南西リビング、47戸、9タイプ


 

専有住戸

面積等

  • 58.98㎡~102.52㎡ (2LDK – 4LDK)
  • オープンエアテラス住戸、ルーフバルコニー住戸有
 

想定される眺望

リバーサイドヴィラ (5階相当)

(googleより引用)


 

クレセントヴィラ (7階相当)

( google より引用)


 

設備等の標準仕様

  • ディスポーザー
  • 床暖房
  • 食洗機
 

共用部分、附帯サービス等

共用施設および設備等

  • ガーデンズプラザ (約670m2)
  • ガーデンラウンジ
  • コミュニティラウンジ
  • ライブラリーラウンジ
  • ワークラウンジ
  • パーティルーム
  • キッズルーム、多目的室兼用
  • 無人コンビニ (Store600)
  • 展望テラス (リバーサイドヴィラの屋上)
  • ランドリールーム
  • トランクルーム100% (専用使用部分)
 

防犯

  • 24時間監視
 

防災

  • 防災倉庫
 

その他

  • DATE BIKE (レンタサイクル) ポートを隣地に設置
  • 駐車場率:約104%以上 (平置率は、約79%)
 

販売スケジュール等

  • 優先案内会:2022年3月頃
  • 販売開始:2022年7月上旬予定
 

所感 (トミーのワクワクドキドキ、気になるポイント)

売主の意気込みと気合

  • 売主の意気込みと気合が、随所に感じられ、物件に対する思いが、設計に対して如実に体現されています。

(公式ウェブサイトより引用、一部改変)


 

(公式ウェブサイトより引用、一部改変)


 

(公式ウェブサイトより引用、一部改変)


 

専有部分の選択度の豊富さ

  • 主要採光、間取りおよび面積 (約58m2 – 約102m2) の種類等 (全41タイプ)
 

共用部分

  • 現時点で明らかになっている情報だけでも凄いですが、今後の詳細な発表がも待たれるところです。おそらくは、施設や設備のみならず、ユニークな附帯サービス等も用意しているものと思われます。
 

トリプルマンション

あえてのトリプルマンション???

  • 素人的な考えとしては、敷地面積が約9,500m2と言っても、広瀬川ビューと青葉山ビューのツインマンションが妥当であり、総戸数で東北最大級を目指すものと思いました。
  • しかしながら、総戸数を200戸程度に抑え、かつコストもかかるであろうトリプル構成は、なかなかの英断であると考えています。
 

物件販売価格でも注目を集めるため???

  • 専有住戸の間取りタイプの多さや共用部分の充実さは、当該マンション計画における設計等の自由度の高さと同時に、そのきめ細かさを意味しています。これに関しては、おそらく、本項についても同様であるものと予想できます。
  • すなわち、棟内の価格調整だけではなく、各棟間での調整もあり、例えば、ゲートビィラは抑えた価格設定が考えられます。そうなれば、本物件は、価格の観点からも注目度をさらっていくこととなり、この観点でも、トリプルマンションを設計した恩恵があるでしょう。
  • しかしながら、価格調整目的であれば、北東リビングも可能性としては考えられるため、本項は考え過ぎかもしれません。
 

敷地計画

  • 期待する点になりますが、約9,500m2の敷地面積に対する敷地計画に注目をしています。
  • 形質としては良くありませんし、高低差も多少はあるものと思いますが、逆にこれらを利活用した、売主の英知を絞った逆転的発想が楽しみであります。
 

マンション管理

  • 建物がトリプル構成であり、共用部分 (共用設備や附帯サービスが充実) となれば、管理組合の運用計画に注視する必要があります。
  1. いわゆる、標準管理規約の単棟型ないしは団地型のどちらに即していくのか
  2. 共用部分がどこまで手の込んだ仕様になるか分かりませんが、特殊要素があればその運用について、勉強をさせて頂きたいところです。
 

おわりに

  • GO!!! です。
(ただし、クレセントヴィラとリバーサイトビィラの値付けによる)

 

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