目次
前書きとして・・・
今回はマンション記事がなかなかでてきません、心してお読みください。(いつも前置き長いですが…)『京都駅』は私が初めて一人で降り立った京都の地であり、思い入れがあり、ついつい話が脱線して饒舌になってしまいます。
さて、
小さな街「京都」での『新築分譲マンションのモデルルーム巡り』は、顔バレ、販売会社が同じ物件が多数、販売会社同士が繋がっていて私の情報がバレバレ、年収と見合わない高額マンションが増えてきて接客してくれる営業マンのテンションがだだ下がりで話が盛り上がらない、これまで献身的に私を支え同行してくれていた妻の心が毎度2時間以上の拘束で遂に心が折れた、私たち家族が目指すべきは一戸建ではないのか・・・等々により、限界を迎えようとしています。
今後の展開についてどうしたものか・・・・と、じっと京都の空を見上げました。
予習として・・・
まずは京都駅界隈の話題のスポットの位置関係を把握してください。こちらを頭に叩き込んでから本文をお読みください。『京都駅東南部エリア』が劇的な変化を遂げて行きそうなのです。
京都駅の復活
この10月、京都駅が復活しました。駅前のバスターミナルには行列ができ「最後尾」のプラカードを持つスタッフの姿が見られました。
異国語が聞こえるようになりました。
修学旅行生が帰ってきました。
観光用の赤いバスが3台帰ってきました。
駅北のパチンコ店跡地が「ドン・キホーテ」に生まれ変わります。10/28開業(ドン・キホーテは駅南のアバンティにも入っています)。ますます京都駅前のパチンコ店が消滅していきます。京都駅南側は壊滅しホテルに生まれ変わりました。
駅東には、このコロナ禍で大量の店舗撤退を余儀なくされた「ダイコクドラッグ」がファミリマートが入っていた場所に新規オープンしました。本当に久しぶりにドラッグストアのオープンを見た気がします。
その北側の『メルパルク京都』はバリケードで囲まれ、先月9月末で閉館しました。
施設と土地の所有者は日本郵政不動産。京都駅前の一等地、行く末が気になります。
日本郵政といえば、京都駅の西側、
京都中央郵便局(1961年建築)が築60年を迎え、建て替えとなります。現状は6階建て高さ40m。(現在の高さ規制ではこのエリアは31mのため既存不適格となっています)
京都市が「都市再生特別地区」と認可すれば、奥にそびえ立つ京都駅ビルと同じ 高さ60m・14階建ての高層複合ビルが建設されます。
1・2階は商業施設、3~10階がオフィス、11階から〜14階がホテル。高級ホテル誘致を目指しています。地下は『京都駅前地下街ポルタ』とつながある構想があります。
ちなみに、京都タワー(高さ131m・1964年建築) ・京都駅ビル(高さ60m・1997年建築)、共に建設前、景観論争が巻き起こりました。
今でこそ、『京都タワー』は京都のアイコンのようになっていますが、建設当時「東寺の塔(54.8m)よりも高いものは建てない」ことが不文律となっていた京都市において日本初の景観論争が巻き起こりました。結局、高さなどの法規制が厳しい建築物ではなく「工作物」として建設されました。
田舎の学ランを着た修学旅行生が行くスポットとして、いまいちパッとしていなかった『京都タワー』。
時は流れ・・・
2018年6月、LINE KYOTOが京都に開設され、その時のオープニングムービーの最初に『京都タワー』が現れた時は「よくぞここまで登りつめた!!」と感慨深い気持ちになりました。
我が心の灯台、泣けます。
※動画はこちらから
京都駅前、塩漬けの一等地
私が初めて一人で京都駅に降り立ったのが1990年代初頭(京都駅ビル建て替え前)。都会に憧れ田舎から出てきた私は「京都駅」に降り立ち、目の前に広がる街並みを見て愕然としたのを今でも鮮明に覚えています。白々とした、どこか暗い、ひなびた場末感、パチンコ店と旅館が見え、京都タワーは今ほどかっこよく見えず、丸坊主の修学旅行生がパラパラ、これが本当に私が夢にまで見た「京都」なのか・・・と立ち尽くしました。
(京都で暮らし始めた私は四条、河原町が京都の中心だと理解し、若者を引き寄せるお店、商業施設もない京都駅周辺には用事もなく興味もなく、そこから京都駅界隈とは長く疎遠でありました)
私が京都駅に降りたつ前、
バブル期(1986年〜1991年)の京都は東京・大阪の資本が乗り込み、地上げの嵐が吹き荒れていました。特に大改築計画が進められていた京都駅周辺は利権の温床となっていました。(※温床とは「何かが育つのに絶好の環境」)
1980年代半ば、京都駅前にオフィスビルやホテル、国際会議場、デパート、ショッピングセンターなどを誘致する「スージータウン構想」が生まれ、その『地上げ』(住人の立ち退き)の舞台ともなった京都駅北東部、京都タワーを望めるこの場所、材木町。住人との立ち退き交渉『地上げ』したのが『地元団体』、地上げ資金を提供したのが消費者金融業界トップだった「武富士」(のちに倒産)。しかし地上げは完了せず、地価高騰のあおりで値上がりする地上げで取得した土地を転売したい「武富士」と、開発をなんとしても成功させたい『地元団体』との思惑にズレが生まれ、様々な事件へと発展し・・・激動の展開となりました。
※詳しくは:京都と闇社会〜古都を支配する隠微な黒幕たち(宝島社)
あの1990年代初頭に感じたなんとも言えない「京都駅前の暗さ」は様々な時代背景があったのです。駅前一等地にも関わらず、長らく開発されずにパーキングとして利用されていた塩漬けの土地。
京都の不動産業界では都市伝説のような土地でした。
そんな土地が動いたのがインバウンド絶頂の2018年。京都駅周辺がホテル開発立地として土地価格高騰、宿泊需要の高まり、塩漬けの土地を商品化させるだけのパワーが「京都インバウンド」にありました。
そして、東側と南側に2棟のホテルが建設されました。
東側は『天然温泉 蓮花の湯 御宿 野乃 京都七条』に。
南側は『ALA HOTEL KYOTO』に。
少し前まではガレージのフェンスに「000株式会社を名乗る売却等の話にはご注意ください!! ※地面師には気をつけてください。被害にあった方がおられます。」と記載された注意喚起看板が何度か所有者の名前を変えながら設置されていましたが、今はもうありません。
まだ残りの敷地の行く末が気になりますが。
※参照記事
『京都市立芸術大学』と『京都市立美術工芸高校』が京都駅東へ移転
京都駅前、この街の呪縛は解かれました。京都タワーは「京都の街を照らす(見守る)灯台」という当初のコンセプトそのままの存在感を示すようになりました。
もう、どんよりとした風は京都駅前に吹いていません。爽やかな風が東へ吹き始めています。
『京都市立芸術大学』が京都駅東へ移転してくるのです。(2023年秋開校)
場所は塩小路通沿い、高倉通と河原町通との間。人口が減少しているこのエリアに1200人の人が通うようになります。
大学建設前、この敷地に期間限定(2年4ヶ月間)で屋台街『崇仁新町』がありました。訪日旅行者から地元市民、老若男女世代を越え、人種を越え、国境を越え、人々が毎夜盛り上がっていました。
ここからさらに東に「銅駝美術工芸高等学校」(現在リッツカールトン京都の北側に所在)が『京都市立美術工芸高校』として移転してきます。
塩小路通と須原通の角地に「京都市立 美術工芸高校」が2023年4月開校します。こちらには教職員含め300人が通います。
大学と高校が開校すればこのエリアに若者が溢れます。どんな変化が生まれるのでしょうか。
大学の建設現場の高倉通を挟んで西側にはいつも行列のラーメン店が2店舗。新福菜館と第一旭。
大きな変化として、学生と訪日旅行者がこの行列に加わる可能性が高いです。京都市民はますますこの2店舗から足が遠のく事が予想されます。
「塩小路高倉」の交差点西にコロナ禍に開業した「紡 cafe」。学生達の通学路になるであろう塩小路通沿いでこの開け放たれたオープン感。本日店内はすでに活況でした。次のチャンスを狙い皆動き始めています。
京都タワーを望む「塩小路高倉」の交差点。来年の秋以降は若者で溢れるはずです。
7年ぶりの新築分譲マンション計画『(仮称)京都駅未来発進プロジェクト/大和ハウス工業、ヤマイチ・ユニハイムエステート』
『京都市立芸術大学』の北側にはバリケードに囲まれた更地が多数あり、今後どんな開発がされるのかが期待されています。こんな駅近の一等地に未開発の土地がゴロゴロあるのが京都の特殊さです。
そんなエリアに隣接して七条通にマンション計画が現れました。七条通南側に白いバリケード地が2つ。
西側のバリケードの事業主は「ラ・アトレ」
(仮称)LA京都駅前プロジェクト 建設工事
(仮称)京都駅前プロジェクト
・京都市下京区七条通間之町東入材木町477、479
・敷地面積286.35㎡
・延べ面積2280.82㎡
・建築物の高さ30.99m
・地上11階 地下1階
・41戸
・建築主(株)ラ・アトレ(東京都港区)
・着工予定/ 令和4年6月10日
・完了予定/ 令和5年9月29日
「ラ・アトレ」の名前は京都で初めて聞きました。延べ面積2280.82㎡➗41戸=55㎡ これより実際の専有面積は小さくなりますのでコンパクトマンションでしょうか。
賃貸?分譲? 現段階ではわかりません。
そして、その東、建物を一つ挟んで東隣のバリケードは
ここ何年間もホテル開発ばかりだった京都駅エリアに、遂に遂に京都駅最寄りで7年ぶりの新築分譲マンション、これが
『(仮称)京都駅未来発進プロジェクト/大和ハウス工業、ヤマイチ・ユニハイムエステート』
(仮称)下京区材木町プロジェクト
・京都市下京区七条通間之町東入材木町473番1の一部、475番2
・敷地面積509.32㎡
・延べ面積3338.63㎡
・建築物の高さ/30.98㎡
・地上10階
・46戸
・建築主/大和ハウス工業(株)
・着工予定/2022年9月27日
・完成予定/2024年1月31日
建築主は大和ハウス工業。
地下鉄烏丸線「京都」駅徒歩6分
京阪本線「七条」駅徒歩6分
JR「京都」駅徒歩9分
3WAYアクセスの立地です。
公式HPを見ると
事業主/大和ハウス工業
売主/ヤマイチ・ユニハイムエステート
販売提携〈代理〉シアーズ
となっています。
事業主=売主と思っていましたが、この違いがわかりません。ヤマイチ・ユニハイムエステートの立ち位置がよくわかっていない私です。
間取りタイプはこちら。
非分譲が14戸もあります。地権者でしょうか。
坪単価が高騰しそうな話題が満載な期待感溢れる京都駅東エリア。
さぁ、坪単価いくらでしょう。
近辺の中古物件を見てみると
その西側のタテの高倉通沿いに7年前の分譲
『ザ・テラス京都グランターミナル/新都市企画』(築2016年1月)
・10階建・27戸
南に「京都市立芸術大学」の建設現場のクレーンが見えます。
「最上階10階」東向きが、坪単価@390万円前後で売りに出ています。
さらに南には『パデシオン京都駅前/睦備建設』(築2002年06月)
・10階建・110戸
当時、JR「京都」駅歩3分で坪単価@125万円でした。2000年初頭の誰も注目していなかった京都駅前の価値が反映されています。
その高倉通を西へ入ると、更地が現れます。もうすぐそこに京都タワー。
更地の奥に建つのは先ほどの『パデシオン京都駅前/睦備建設』。
そのパデシオンの西側には同じく『パデシオン京都駅前2番館/睦備建設』(築2004年2月)
・11階建・70戸
さらに駅近のJR京都線 「京都」駅より徒歩2分で、今となれば奇跡とも思える坪単価@125万円!! 当時、このポテンシャルに気づけた人は果たして何人いるのでしょうか?
もうあの頃の、白々とした京都駅前ではありません。ポテンシャルに満ち溢れた「未来」しかありません.
ここで、いつもなら「おわり」となるのですが、話題性のあるニュースが目白押しの京都駅周辺。
もう私は止まりません。
京都駅の東南部が若者とアートの街へ
七条通「(仮称)京都駅未来発進プロジェクト」から東へ。「七条河原町」の交差点。
そこからは北は「任天堂」創業の地がある『菊浜地区』。高瀬川沿いを北へ
1889年より歴史を刻んできた任天堂の創業地。 正面通に面する旧本社社屋がホテルとして生まれ変わり、2022年4月に開業しました。 既存の建物と世界的建築家・安藤忠雄氏が設計監修した、全18室のホテル『丸福樓(まるふくろう)』。
かるたトランプ 山内任天堂
丸に福ですね。
さらに高瀬川沿いを北へ行くと、名も無き銭湯好きな青年が廃業寸前の銭湯を引き継ぎ見事成功させた『サウナの梅湯』。開店を待つ男性が銭湯前に。
その隣にはヤ◯ザの事務所跡地。現在は更地になっています。
裏手には「おでん八千代」。
時代が時代なら、この辺りに近づくことなんてありえませんでした。
八千代のおでん。色んな昔話をアテに美味しかったです。
インバウンドでホテル・ゲストハウスの開発ラッシュがおき、海外資本が流入する『菊浜地区』。それに待ったをかけようとしているのが任天堂創業一族の「山内家」。グローバルなクリエイター、アーティスト、研究者、起業家などがイノベーションを起こせる拠点をこの地で目指しています。
コロナ前、京都市民には馴染みのない街が訪日旅行者で溢れていました。Gojo Paradiso 五条パラディソ。楽園でした。
鴨川沿いは外資系ファンドが高級ホテルを開業させています
※2022.4.28 日本経済新聞 記事より引用
ホテル投資回復 外資強気目立つ
京都市内に4月、高級ホテル「Genji Kyoto」(源氏京都)が開業した。鴨川のほとりという好立地に加え内外装のコンクリートに木目を浮き立せて和の雰囲気を出すなど、こだわり抜いたデザインが特徴だ。客室数は19で、平均客室単価の目安は5万円以上。総事業費は20億円弱にのぼる。源氏京都の開発には香港の複数の投資家が資金を出した。資産家の一人は日本を含むアジアで不動産開発の経験があり、高い宿泊需要が見込めるとして京都での投資を決めた。「コロナ後は高品質で衛生的な施設に長期滞在するニーズが高まる」とみる。
銭湯「梅湯」隣、あの暴力団事務所があった敷地は「利用者が長居してくつろげる場所」を検討。任天堂創業家が下京区『菊浜地区』を不動産開発。
続いて七条通を南へ行くと、崇仁地区。まさに現在建物の解体が進行中です。
この橋のたもとに朽ち果てたベンツが以前はあったのですが、今はもうありません。京都タワーはすぐそこなのに、遠い、そんな感覚です。
こちらのお好み焼き『あいこちゃん』、このあたりも今すぐではありませんが、いずれ更地になっていくようです。一人果敢に飛び込んだ私を、優しく受け入れてくれて頂きました。
コスパとかそんな軽い言葉では言い表せません。美味い、旨い、うまい。
まだ古い建物が残る塩小路通を越えて南へ。西へ行けば大学、東へ行けば高校、来年秋以降「塩小路通」の空気が一変しそうです。
JRの線路を越えれば『東九条』になります。河原町通。
こちらのエリア、先日高さ制限緩和案のBIGニュースが発表されました。
京都新聞(2022.9.29)
京都市5地域規制緩和案
高さ制限見直し公表
新景観政策 京都駅以南など
京都市HPで内容が公開されています。
京都駅南部/新たなオフィスやラボが集結し、南部創造をリードする新たな拠点
江戸時代創業の『かたぱん屋さん 亀井商店』が面する河原町通。幼な子を連れたお腹が大きい若い女性が店前に車をとめ中へ入って行きました。
夏場は休業で秋から再開でのんびり営業中です。
鉄板の上、炭火で焼かれるパン。見てるだけでワクワクします。
この「かたぱん屋さん」から数十m入った現在空き地の敷地にアート施設が計画されています。2024年度完成予定
右側(南)の敷地には、クリエーター集団『チームラボ』のアートミュージアムやカフェ。
左側(北)の敷地には、世界的な現代アート団体『Superblue(スーパーブルー)』の没入体験型アート施設・ギャラリー。
私は2018年、下鴨神社で『チームラボ』を体験しました。
周辺には、まだ活用されていない広大な敷地が無数にあります。
さらに南へ、『南岩本公園』と隣接してバリケードの土地があります。こちらはPARK E9 KYOTO(アーツシード京都)によるカフェやお店、アートスタジオ、イベントスペース等を含む複合施設が計画されています。
その東、この『東九条』とアートを結びつけるきっかけとなった象徴的な存在、
THEATRE E9 KYOTO – ARTS SEED KYOTO – アーツシード京都
小劇場の相次ぐ閉館に危機感をもった演劇関係者が集まり、公的援助に頼らず、民間企業からの協賛・助成・寄付やクラウドファンディングで資金を集めて、倉庫を改修し2019年6月に劇場として開館させました。この街のローカルヒーロー「まち美化戦隊ゴミコロレンジャー」のゴミブルーとゴミブルー。
生き方は一つじゃないぜって事を教えてくれる街です。
こんなに美しく満開にも関わらず、
静けさに満ちた桜は今年で最後かもしれません。
桜の向こうには東山橋。
まだ終わりません。お付き合いくだされ。
京都駅の西側へ
京都駅から西へ700mほど歩くと、堀川通にぶちあたります。以前から誰もいない廃墟のような「塩小路アパート」にバリケードが設置され解体が始まりました。(UR都市機構 塩小路アパート) 1962年建築で築61年です。
バリケードで隠されていますが、アパートの1階は閉鎖した店舗が並んでいたので年中シャッター商店街のような不気味な雰囲気がありました。
廃墟の南には『リーガロイヤルホテル京都』。「光」と「影」が共存できるのがここ京都。
東京の不動産会社が取得したとの情報が流れましたが、どのように活用するのかは未定との事です。
その北隣は、(新)文化庁候補地で落選した廃校の『安寧小学校』跡地。一帯の開発になれば面白いのですが民間と京都市ですから、なかなかそうはいきません。
※参照記事
リーガロイヤルホテル京都の北側『塩小路アパート(団地)』解体へ。烏丸七条『パチンコKING』跡地はドン・キホーテ登場!! 変わりゆく京都駅前。
そこから堀川通を北へ、七条通を越えると『西本願寺』。
超オリエンタルな正面通を抜けると
日本初進出、タイのラグジュアリーホテル『デュシタニ京都』計画地、2023年秋開業です。元々は『植柳小学校』跡地でした。
Dusit Thani Kyoto
・京都市下京区西洞院通花屋町下る西洞院町466
・敷地面積4701.76㎡
・4階建 地下2階
・147室
・営業開始予定2023年9月30日
・建築主/安田不動産(株)
こうして『西本願寺』からの動線を見れば納得の立地なのですが、京都市民としてはなかなか通り抜ける事のない縁のない立地でした。西本願寺前の堀川通は夕方や休日は車で混み合う印象しかありませんでした。
西洞院通沿いにラグジュアリーホテルを建てるなんて、京都市民は誰も想像できなかったのではないでしょうか。京都人が気づかないこの街の魅力を新たなホテルが再認識させてくれます。
バリケードに
10/22(日) 植柳時代祭
そして同日、3年ぶりの京都「時代祭」。
おわり
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