街のランドマーク、『餃子の王将』創業の地「四条大宮」

夜の闇が降り注ぐ時間、

輝き続ける餃子の王将 1号店

18歳で京都に出てきて一番お世話になった飲食店は「餃子の王将」だと思います。初めて一人でビールを頼んだのも「王将」のカウンターだった記憶があります。京都の地獄のような真夏、日払いの肉体労働バイトの後、花園店、旨かったぁ。

そして、「ちょこっと」飲みたくなる四条大宮の夜。

夜は「ギラギラ」です。

高級リラクゼーション、疲れが癒される街です。

アフターコロナの世界は観光地でない街が観光地になっていくと思われます。よりディープな下町が歓迎される時代がきています。

「べた焼」の暖簾の向こうに欧米系のファミリーがベタ焼きを食べています。

四条大宮の庶民のランドマーク。「立ち呑み庶民」

日曜日の14時ですでに行列となっています。綺麗め女子一人客まで並ばせる超人気店。

暖簾の向こうには

『ニッポン激安!』そんな世界が広がっています。

四条大宮駅の西南角に建つ

日本生命四条大宮ビル

一際目立つ不動の「伊藤園」看板の下、

京都で飛ぶ鳥を落とす勢いの『メルディアDC』の広告看板にいつの間にか変わっていました。

昭和43年建築で老朽化のため改修中のランドマーク、阪急「大宮」駅の『大宮阪急ビル』。3階には医療ゾーンが設けられるようです。※参照こちら

他テナント情報はまだ私には届いていません。

本屋好きの私としては再び、書店がテナントとして入って欲しいものです。

そして、

その『大宮阪急ビル』の東に新たなランドマークが誕生しています。

“この地に目指したのは京都の常識を超えるランドマークを創造するということ。”

レ・ジェイド京都四条大宮　公式HPより

駅徒歩1分(40m)、ヤオイソの向かい、

常識を超えれたか？　レ・ジェイド京都四条大宮

1階にはホリーズカフェが入りました。

隣にはコメダ珈琲店、

その隣にはタリーズコーヒー。コーヒー激戦区を創造しました。

オフィスビルだと思って通り過ぎている人が大半かもしれません。

いつものような朝。いつものように通勤する人々。いつもと変わらないように見える街。

僕たちは「常識」を越えれず今日もまた会社に向かって阪急「大宮」駅の階段を降りて行きます。

阪急大宮駅がリニューアルされ、新たなランドマークとして注目される頃、この駅歩1分(40m)の価値を強く感じる事となるでしょう。

ではレ・ジェイド京都四条大宮の棟内モデルルームへ向かいます。

では、いざ!

進め。

棟内モデルルーム見学

共用部分の廊下に絨毯がひかれ、歩くとフカフカ、ホテルのような演出でした。こんな共用廊下は初体験でした。

玄関のルームナンバーの表示灯もホテルのような雰囲気を演出しています。

公式HPより

8階・9階・10階の上層階は全て「成約済み」でした。

Dタイプ(76㎡)、Bタイプ(54㎡)は全て完売。

Bタイプ(54㎡)は小さめで価格的に手が届きやすかったのでしょうか。Dタイプ(76㎡)は南側四条通に面する角部屋で、この物件一番の注目住戸でした。

公式HPより

四条通から丸見えの部屋なんて言われていましたが、この物件買うならやっぱり目立つ『Dタイプ』の角部屋なんでしょうか。できれば棟内モデルは『Dタイプ』の部屋を見たかったのが本音です。しかし価格は1億近いのでしょうね。上層階は億ションでしょう。

しかし、眺望を楽しみたいが人の目も気になる、この痛し痒し感。

夜ともなれば、こんな雰囲気になります。

Aタイプ(65㎡)、Cタイプ(65㎡)の実際のモデルルームを見学しました。少し天井のハリが気になりました。部屋のタイプは1LDK＋Sですので3LDK以上を探す私にはちょっと部屋数が足りません、価格も7000万円オーバーで予算的にも手が届かず。

東京・大阪からの購入が3割ほどあるとの事で、駅歩1分の収益性・投資的な価値、駅の再開発による街の期待感もあり値下がりしにくそうな印象を受けました。

このレ・ジェイド京都四条大宮は坪単価@400万円超と聞いていました。中心部の「田の字エリア」が今後坪600万円の世界に突入なんて噂話を聞くと、まだまだ伸びしろがありそうな「四条大宮」の街だからこそ価格上昇の可能性も感じてしまいます。

公式HPでもそこをしっかり強調されています。

公式HP「阪急京都線の順調な上昇を見せる高いポテンシャル」

まだこれからも順調な上昇を期待していいのですか、『四条大宮』よ。

近くには京都府偏差値第2位の堀川高校(約350m/徒歩5分)

四条通の北は商業地域、南は工業地域だそうです。

確認のため調べてみると、四条通の西南が「準工業地域」です。

京都市都市計画情報等検索ポータルサイトより

商業地域は、駅に近い場所が中心になっており、鉄道や路線バスなど公共交通機関が充実しているという利便性の高さは大きなメリットです。幼稚園や託児所なども建築の対象となっているので、働きながら育児をする世帯が暮らしやすいというメリットがあります。

また駅に近いという立地上、勤務先と住居のいずれも商業地域にある場合には、少ない移動距離で利便性の高い暮らしが可能であり、商売をしている経営者が生活するにも適しています。さらに、病院や介護施設、金融機関といった施設も建築可能なため、高齢者にとっても暮らしやすい地域でしょう。