京都市内中心部『ホテル開発』が消滅し、マンション開発が再び旺盛に!! 阪急阪神不動産に続き中心部で躍動するのは地元『ダイマルヤ』。外資系ラグジュアリーホテルの開業は続きます【kyoto1192】

 

 


 

 

 

 

新たなホテル開発が消滅した京都

マジックアワー、世界遺産『二条城』


 

 

二条城南、堀川通沿い、コロナ前「ホテル開発」が予定されていた敷地。


 

レッド・プラネット・ジャパンは、カナダの不動産投資ファンドであるベントール・グリーンオークとの合弁事業を解消することを決めた。

2018年11月から合弁で、日本国内でのホテル事業の拡大を目指していた。2018年に広島で新規ホテルを開業したほか、2019年には京都で開発用地を取得していた。今年11月にベントール・グリーンオークが、京都市でのプロジェクトの中止や合弁事業の解消を申し入れていた。

 

 

コロナが終息し、分譲マンション計画に変更されました。


 

・(仮称)京都市中京区三坊堀川町計画

・10階建

・89戸

・建築主/三井不動産レジデンシャル


 

 

コロナ前は敷地が生まればホテル開発一色でしたが、コロナ後はホテル開発は消滅し、分譲マンション開発ばかりになっています。

こちらは堀川通西側、『ジオ京都堀川三条/阪急阪神不動産』。コロナが直撃だった鉄道業界、『阪急阪神不動産』は怒涛の勢いで不動産を取得していました。


 

祇園祭・辻回し前で開発されている『ジオ京都御池通/阪急阪神不動産』。

坪単価@500万円超えの世界が御池通に広がりました。


 

「阪急阪神不動産」といえば先日・・・『御所東』でも名前を見かけました。

平成の名作ザ・京都レジデンス御所東/京阪電鉄不動産』(2019年2月建築)


 

昭和の名作『御所東アーバンライフ/アーバンライフ』(1989年12月完建築)


 

その間に『阪急阪神不動産』のバリケード。マンション計画とは思えない奥行きがない敷地。果たして御所かぶりつきの、何になるのでしょう?
 

 

 

京都の中心部『田の字地区』に戻りまして・・・・

 

富小路通。


 

築105年の酒蔵を改装した独特な雰囲気のライブハウス「磔磔」


 

ブルースバンド「憂歌団」のボーカル木村充揮のポスターが手前に。70歳古希にむけてのカウントダウンライブが開催されるようです。歳を重ねてより輝きを増すブルースという世界。


 

コロナ禍では苦境に立たされたライブハウス業界でしたが、コロナが収束し新たな光が差し込み始めました。


 

磔磔から南進すると


 

京都でしか出せいないような、この「世界観」。

木屋町にある京都を代表するクラブ「WORLD KYOTO」が手がける『世界倉庫』。2022年2月オープンでした。


 

THE 京都すぎる路地奥に店舗があります。場所は富小路高辻上るです。


 


 

その「世界倉庫」から南へ、


 

コロナ禍に直撃されたホテル。


 

ホテル名が入っていたプレートは取り外されています。


 

新たに『旅館業』の標識が設置され、設置者は「東京都港区虎ノ門」の会社になっています。


 

 

そう、このホテルは以前は京都初の『分散型ホテル』として計画されていました。

日本初の『分散型ホテル/ENSO ANGO(エンソウアンゴ)』京都四条に。アンゴホテルズ/グローバル・エルシード|京都の現在(いま)を不動産からキリトルkyoto1192.com 

 

 

 

富小路通高辻下るにあったホテルも


 

先ほどとおなじ「東京港区虎ノ門」の会社の標識が設置されています。


 

麩屋町通の分散型ホテルにも同じ標識が。


 

少し離れた南座の南、大和大路通沿いのホテルにも同じ標識が。新たなホテル開発は消滅しましたが、ホテルの所有者・運営会社が変わるパターンがアフターコロナの京都では起こっています。


 

 

麩屋町通。こちらも分散型ホテルの内の一棟だったホテルに、同じ標識がやはり設置されていました。その北側には砂利のパーキング。


 

砂利のパークキングは何かに変わる法則、ここでも証明されました。


 

案の定、プレサンスパーク。ならば 
 

(仮称)プレサンスロジェ下京区鍋屋町

・共同住宅

・5階建

・18戸

・建築主/プレサンスコーポレーション

 


 

インバウンドが回復した京都ですが、ホテル開発の熱狂は終わったのでしょうか。


 

 

河原町高辻下るにも、新たなマンション計画が。

 

(仮称)京都市下京区清水町

・共同住宅

・11階建

・27戸

・建築主/大阪ガス都市開発

 


 


 

 


 

 

 

 

 

市内中心部で躍動している地元デベ『ダイマルヤ』

ホテル開発が消滅した京都市内中心部。土地価格は高騰、下がる気配もない中、存在感を出してきたのが地元デベロッパー『ダイマルヤ』。街のあちこちで標識を見かけることが増えてきました。

東堀川二条

現地撮影2023.7.29


 


 

(仮称)二条城東計画

・共同住宅

・5階建

・23戸

・建築主/ダイマルヤ

 


 

 

 

車屋町通

現地撮影2023.7.29


 


 


 

 

 

間之町通

現地撮影2023.7.29


 

 

 


 


 

 

押小路通


 


 


 

 

新町通

現地撮影2023.7.22


 


 

(仮称)新町通三条計画

・共同住宅

・5階建

・建築主/ダイマルヤ

 


 

 

御幸町通には『コスモスイニシア』の看板が現れました。

現地撮影2023.7.29


 

もうホテル開発『MIMARU』では、ないでしょう。


 

さぁ、いかに?


 

 

 

 

ラグジュアリーホテルの開発は続く

アフターコロナの京都、新たなホテル開発が消滅したとはいうものの、コロナ前から計画されていたであろう外資・国内のラグジュアリーブランドホテルは今後続々と開業していきます。

 

デュシタニ京都

京都駅北西の西本願寺。


 


 

西本願寺から正面通を東へ進むと


 

タイの「デュシット インターナショナル」による最高級ホテルブランド

『デュシタニ京都』

西本願寺前に、いよいよ2023年9月1日開業します。

現地撮影2023.8.4


 

・4階建・約150室


 


 

 

 

 

 

バンヤンツリー・東山 京都

バンヤンツリーはシンガポールに拠点を置く、プレミアム・リゾート、ホテル、レジデンス、スパを展開する国際的な運営・開発会社。

・4階建・52室・開業/2024年春(予定)

現地撮影2023.7.18


 

 

 

シックスセンシズ京都

シックスセンシズ京都は、インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)の日本国内におけるラグジュアリークラスの最高峰に位置づけされるホテルです。

・4階建・81室・開業/2024年春(予定)

現地撮影2023.7.18


 

 

 

 

 

カペラ京都

シンガポール発ラグジュアリーホテル「カペラ」

・4階建・92室・開業/2024年夏予定

現地撮影2023.7.27


 

 

 

 

 

ローズウッドホテル京都

Rosewood HotelsResortsは、世界16か国で27のホテルを運営する国際的な高級ホテルおよびリゾート会社で、香港を拠点とするRosewood HotelGroupが所有しています。

・3階建・135室・開業/2026年度内

現地撮影2023.7.29


 

 

 

 

 

外資系でなく国内系も負けてはいません。

 

 

 

 

 

帝国ホテル京都

帝国ホテルブランドとしては東京、上高地、大阪に次ぐ4軒目、1996年の大阪以来、30年ぶりの新規開業となります。

・7階建・約60室・開業/2026年春(予定)

現地撮影2023.7.18


 

 

 

 

 

強羅花壇

箱根強羅エリアの旧閑院宮家別邸跡地に佇む温泉旅館「強羅花壇」が手がける宿泊施設。

・32室・開業/2026年春(予定)

現地撮影2023.7.21


 

 

 

 

(仮称)京都御室花伝抄

「ドーミーイン」を展開する共立メンテナンスが開発します。

・3階建・67室・開業/2024年2月(予定)

現地撮影2023.8.8


 

 

 

 

(仮称)京都プロジェクト

日本郵政の京都中央郵便局が大型複合ビルに建て替えられます。商業施設(1階・2階)、オフィス(3階~10階)、ホテル(11階~14階)が誘致される予定です。

現地撮影2023.7.28


 

 

 

 

 

ホテル代わりの新築分譲マンションはこれだ!

ホテル代わりに使えそうな新築分譲マンションといえば先斗町や鴨川にも近い立地


 


 

京都最大の繁華街「四条河原町」から徒歩3分の


 

四条寺町下る、

『パークホームズ四条河原町/三井不動産レジデンシャル』

現地撮影2023.8.3


 

70年の定期借地権付きマンションです。


 

400年の歴史を紡ぐ寺院「透玄寺」との一体開発プロジェクト。


 

東京の皆様、東京商談会が開催されるようですよ!!

(東京の方に買っていただかないと完売できないマンションが京都には多数あります)

 

2023.8.1時点の情報です。

パークホームズ四条河原町にご関心をお寄せいただきました皆様へ

■□■9/2(土)〜4(金) 東京商談会開催のご案内■□■
7月の東京商談会には40組を超えるお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。
ご好評いただきましたので、9月にも下記日程で開催をいたします。
限られた日程となりますが、この機会に是非ご予約いただけますと幸いです。

▼東京商談会 概要▼
<開催日>
2023年9月2日(土)・3日(日)・4日(月)【完全予約制】

<場所>
(日本橋)三越前駅周辺 (「三井プレミアラウンジ日本橋室町」他)
※ご予約いただきましたお客様には、改めて詳細をご案内いたします。

<お時間>
㈰10:30〜 ㈪14:30〜
下記ご予約サイトもしくは京都レジデンシャルサロンまでお問合せ下さい。
https://www.31sumai.com/attend/K2001/1/
※東京商談会は「パークホームズ四条河原町」のご予約システムで承ります。

《京都レジデンシャルサロン》
フリーダイヤル 0120-631-321
受付時間 10:00〜17:00 火水木定休

■パークホームズ四条河原町 販売状況
「最上階100㎡超の住戸」「南向きの住戸」「6000万円台の住戸」はご案内が少なくなっています。
ご検討のお客様は、お早めにご来場いただきますようお願い申しあげます。
【100㎡超】
□先着順販売
南東角(Nタイプ) 1004号室 116.82㎡ 3LDK 25,490万円 ★駐車場優先権あり
【南向き】
□次期以降案内住戸
南西角(Eタイプ) 405号室 85.74㎡ 3LDK 10,990万円
南東角(Gタイプ) 707号室 81.59㎡ 3LDK 12,490万円
南向き(Fタイプ) 506号室 75.64㎡ 3LDK 10,090万円
【6000万円台】
□次期以降案内住戸
西向き(Bタイプ) 502号室 58.98㎡ 2LDK 6,890万円
東北角(Jタイプ) 410号室 63.79㎡ 2LDK 6,890万円
東向き(Hタイプ) 808号室 47.90㎡ 1LDK 6,690万円

※次期以降案内の時期は未定です。早期に販売する場合もございます。

 


 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

京都在住20年超(他府県出身)、新築分譲マンション購入→売却→築40年の賃貸マンションへ引っ越し→洛外の新築一戸建を購入。2016年から『京都の現在(いま)を不動産からキリトルWEBサイト kyoto1192.com』を運営中。ペーパー宅建士。不動産実務を勉強したい!ブラタモリでおなじみの「まいまい京都」でkyoto1192リアルツアー開催中!

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