空中歩廊でアリオ行った時トイザらスで子どもの足止まりがち。
こんにちは!地元愛の塊、札幌タワマンくんです!
今回レビューするのはそんなアリオ札幌が徒歩6分の「クリオ札幌苗穂ステーションフロント」(平均坪単価285万円)です!
ズバリ魅力は、『新築×中央区×駅徒歩2分×坪300万円以下』です!
ぶっちゃけ想像以上に売れているみたいでしたので、急遽今月のレビューする物件を変更しました!

物件概要
- 所在地:北海道札幌市中央区北2条東11丁23番13(地番)
- 交通(1):JR函館本線・千歳線「苗穂」駅 徒歩2分
- 交通(2):札幌市営地下鉄東西線「バスセンター前」駅 徒歩15分
- 総戸数:56戸(住戸55戸、管理事務室1戸)
- 構造・規模:鉄筋コンクリート造 地上15階
- 竣工予定:2026年9月中旬
- 入居開始予定:2026年9月中旬
- 敷地面積:1,261.16㎡
- 第1期2次販売予定価格:未定
- 第1期2次販売予定間取り:2LDK・3LDK
- 第1期2次販売予定専有面積:56.15㎡~81.32㎡
- 第1期2次販売予定時期:2025年11月下旬販売開始予定
- 売主:明和地所株式会社
- 施工:明和地所コミュニティ株式会社 札幌支店
- 駐車場総台数:36台
- 自転車置場総台数:55台
立地

立地は再開発で話題のJR「苗穂」駅エリアです。
札幌市民のほとんどは地下鉄派であり、多くの人の選択肢から外れるエリアなのかなという印象ですが、JR「苗穂」駅からJR「札幌」駅まで乗車3分&アリオまで徒歩6分ということもあり、いい意味で住む前と住んだ後で印象が変わると言われる、JR「苗穂」駅エリアです。

また「水素バス」や「レバンガ新スタジアム」等の計画もあるエリアであり、仮に計画が実行されれば更なる盛り上がりが期待できるエリアでもあります。
建物

↑エントランスアプローチです。
個人的に2024年3月築の「クリオ レジダンス札幌大通イースト」のエントランスアプローチが好きなのですが、当物件はその施工費より2-3倍かけているとのことで、実際の完成が楽しみです。

↑↓エントランスホールは2層吹き抜けとなっております。

間取り・価格
第1期2次販売予定価格は未定となっております。
ただ、9月の第1期1次で販売された3LDK(Bタイプ[66.38㎡/3LDK])が4,990万円(坪248万円)〜だったため、第1期2次販売の3LDK最低価格もそのくらいの価格帯なのではないかと予測しております。今の中央区駅近3LDKで坪250万円以下は安く感じますね。
間取りは全4タイプです。
Bタイプのみ非公開となっておりますので他3タイプをご紹介します。
Aタイプ/81.32㎡/3LDK+3WIC/南西角
収納量…!

Cタイプ/70.30㎡/3LDK+2WIC+SC/北西角

Dタイプ/56.15㎡/2LDK+SIC/北東角

中古比較
同エリアの中古マンションとして、弊社でもここ1年で計6部屋成約させていただいた「プレミストタワーズ札幌苗穂AQUA GATE」(2022年11月築)と「プレミストタワーズ札幌苗穂BRIGHT GATE」(2023年3月築)がございます。
現時点の在庫は坪単価高め設定の住戸がほとんどですが、直近の成約ベースですと坪230~250万円で決まっております。
プレミストタワーズ札幌苗穂の利点はJR「苗穂」駅とアリオ札幌直結(AQUA GATE2階直結/BRIGHT GATE敷地内直結)、各階ゴミ捨て場、ディスポーザー、スカイラウンジ、ゲストルーム2部屋とタワーマンションならではの建物と仕様がございます。
適正価格のお部屋はすぐに売れてしまう人気な中古物件です。
そんな中で、プレミストタワーズ札幌苗穂の中古の方が安いしタワーマンションということで、当物件の売れ行きはどうなるのだろう…と思っていたのですが、第1期1次販売では10数戸の売り出しが全て即時契約済みとなったみたいです。
想像以上のスピード感で驚きました。
プレミストタワーズ札幌苗穂と比較した、当物件「クリオ札幌苗穂ステーションフロント」の魅力は下記です。
一つは、新築だということです。
今後の札幌市内の新築マンション供給数が減っていくことを踏まえると、少しでも築浅を購入したいという方はいらっしゃるでしょう。
タワーマンション&駅直結の方が資産価値が大きいと捉えるか、3-4年の築年数差の方が資産価値が大きいと捉えるか。
(個人的には今後の供給数減少を考慮しても、築年数よりランドマーク性や立地・建物の方が資産性に与える影響は大きいと考えています。ただ「どうしても新築・築浅がいい」という方は一定数いらっしゃるので、”新築”を魅力とさせていただきました。)
二つ目に、ランニングコストです。
タワーマンションと比較して板状マンションの方がもちろんランコスは安く済みます。確実に日々の生活は変わります。
立地や建物や設備仕様で見るとどうしてもプレミストタワーズに軍配が上がりがちですが、新築や板状がゆえのメリット(ランコス・出入りのしやすさ)は刺さる方には刺さるかと思いました。
当物件を購入検討される方はそもそも中古を検討しておらず、新築だけでの選択肢であれば、同じエリアの「ブランズ札幌大通東」が坪360万円なことを踏まえると中央区で坪285万円はずば抜けて安いので、第1期1次販売即完は納得です。総評
そんな訳で、当物件は「新築かつ中央区駅近かつ坪300万円以下」をお探しの方にオススメな物件です!
中古も検討に入る方、中央区以外も検討に入る方、坪300万円以上も予算内の方にとっては他の選択肢もあります。ただ、新築かつ中央区駅近を検討の方にとっては、これ以上ない価格設定かと思います!
あとは、JR沿線をどう捉えるかです。
こればかりは生活スタイルによるのと、住んでみないと分からない苗穂エリアの魅力に対する期待感によります。
今の札幌新築マンションマーケットは独特です。
人気か不人気や需要の大きさはもちろん、人気がなくても供給数や価格、営業、広告、モデルルーム、販売手法、様々な要素が絡み合って、売れている物件と売れていない物件に開きが出てきています。
当物件の動きが今後の札幌マンションマーケットにどう影響を及ぼすか、楽しみです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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新築マンション購入相談、中古マンション売買の仲介相談も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください!!
以上、「クリオ札幌苗穂ステーションフロント」のレビューでした!

[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報は物件公式サイトをご参照下さい。
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