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今回は10月の注目物件の記事でご紹介しました、【ザ・パークハウス吉祥寺プレイス】です!
貴重な吉祥寺徒歩圏の新築マンション、しかもザ・パークハウスということで超注目物件ですよね!現地訪問してきましたので、今回は特に現地に行ってみて気づいたことを執筆させていただきました。
それではどうぞ!
物件概要
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺北町1丁目717番6(地番)交通:JR中央線「吉祥寺」駅 徒歩12分 (北口)、JR中央線・総武線「吉祥寺」駅 徒歩12分 (北口)、京王井の頭線「吉祥寺」駅 徒歩12分 (北口)
規模:35戸(他に管理室)
敷地面積:2,253.54m2
竣工時期:2026年1月上旬(予定)
入居時期:2026年9月下旬(予定)
売主:三菱地所レジデンス株式会社
管理会社:三菱地所コミュニティ株式会社
施工会社:株式会社森本組
駐車場:17台(機械式16台、身障者用平置1台 ※優先権付き住戸対象8台含む)
自転車置場:住宅用:63台〔2段ラック式52台(上段ラック式18台、下段スライド式34台)、平置式9台、平置式(子供用)2台〕[月額使用料:未定]
掲示板:ザ・パークハウス吉祥寺プレイスってどうですか
地図はこちらです
立地
アクセス
吉祥寺駅から北西に徒歩12分の場所です。吉祥寺駅周辺はマンションが建てられるような土地がほとんど出ることがなく、徒歩12分であっても、本件の距離なら「駅に近い」感覚の物件です。この距離だと、皆さんはどの手段で駅まで行きますか?僕は基本的には徒歩15分以内であれば徒歩メインですが、本件はバスも選択肢豊富です。
ご覧の通り、周辺にはバス停が数多く存在します。用途によって複数のバス停を使い分けることができるのは便利ですね!
①武蔵野八幡宮バス停 吉祥寺方面バス停徒歩3分、上石神井駅等方面徒歩5分
行先:吉祥寺駅、上石神井駅、西荻窪駅
吉祥寺駅に向かうのに最も近いバス停はここです。吉祥寺駅には、武蔵野八幡宮→サンロード入口→吉祥寺駅と2区間のため、このあたりから乗るとバスが非常に混雑しているため、通勤時間帯などは1本で乗れないこともしばしばあります。あまり利用頻度は高くないかもしれませんが、上石神井駅や西荻窪駅にもバスで行けるため、荷物が多い日などは利用できると便利ですね。
▼武蔵野八幡宮バス停の位置関係はこちらです。吉祥寺駅方面、上石神井駅方面、西荻窪駅方面へ路線があります。
▼吉祥寺駅方面の時刻表
7時、8時台は2分~8分間隔です。実際は道が混み合うため、バスが連続で連なることもしばしば。時刻表は不要なレベルで来ます。
②北町一丁目バス停 各徒歩4分
行先:吉祥寺駅方面、柳沢駅、成蹊学園、武蔵野市役所方面など
こちらからも吉祥寺駅方面のバスに乗車できますし、武蔵野市役所へバスで行けるのは用がある際に便利ですね。
北町一丁目バス停の位置関係はこちらです。本件より西側のエリアへ路線が伸びています。
▼吉祥寺駅方面の時刻表はこちらです。こちらも同様ではありますが、武蔵野八幡宮より手前で乗車できるので、多少、混雑回避を狙うことができます。…が通勤時間帯は満員がほとんどです。
③月見小路入り口バス停 徒歩3分
行先:吉祥寺駅ほか武蔵野市内各所
ムーバスという武蔵野市が運営するコミュニティバスのバス停です。
路線図をご覧ください。月見小路入り口「22-2」から反時計回りに「0」の吉祥寺駅方面へ巡回しています。このバスは公園や広場の停留所が多いため、吉祥寺駅へ利用するというよりは、公園や住宅街へ行くことを目的とした人が多く利用しています。
▼月見小路入口時刻表はこちらです。概ね12分間隔で運行しており、運行頻度が高いですね!
④東京女子大入り口バス停 各徒歩5分
行先:吉祥寺駅方面、大泉学園方面
こちらはあまり利用頻度は高くないかもしれませんが、西武池袋線の大泉学園駅方面へ行く際はこちらから乗車することができます。
交通アクセスのまとめ
吉祥寺駅方面への停留所は複数あり、バスの本数も多い立地です。駅に近い分、特にラッシュ時は道路もバス車内も混み合うため、バス利用は少しストレスにはなります。そのため、基本は歩きもしくは(自転車置き場に空きがあればですが)自転車がベストです。
ただ、天候が悪い日や歩くのがしんどい日はバスの選択肢もあることはありがたいですね。
タクシーに乗るには近すぎて、躊躇してしまうんですよね、、笑
吉祥寺駅方面以外へも複数路線が利用できるので、用途によって使い分けることができる便利な立地ですね!
現地写真
吉祥寺駅周辺の賑やかなエリアを過ぎ、五日市街道を渡ると月見小路と呼ばれる通りがあります。本件は月見小路沿いの閑静な住宅街にひっそりと佇んでいます。前面道路は細く、写真のように工事車両が停車していると、乗用車はすれ違うことができません。
このあたりは短冊状の街区で道が碁盤の目のようになっています。同じような道が多く、初見では地図を見ながらでないとたどり着けません。また、第一種低層住居専用地域であることから3階建てまでしか建てられず、この写真くらい近づかないと見つけることができませんでした。
まさに都会の喧騒から離れた「隠れた住処」のような雰囲気です。
▼南東角から撮影しました。

▼11月中旬ごろに行った際には外構工事の途中でした。建物はできあがっています!

▼外壁は明るめのタイルで、2・3階のガラス手摺が空の色を映し出しています。縦の2種類のマリオンが主張しすぎずともモダンでさりげない美しさを演出しています。バルコニーの軒天には木目調の塗装が施されており、こちらも自然の風合いを活かした良いアクセントになっていますね。
余談ですが、ザ・パークハウスの「○○プレイス」シリーズは、公式で明確に定義はされていないものの、いくつかHPで事例を見ると、周辺の街並みと調和したレジデンスであることをコンセプトにしているようです。
さりげない美しさが周囲の落ち着いた街並みと調和しています!

▼地下住戸がちらりと見えます。植栽で目隠しがされています。ルーバーで目隠しをするのではなく、植栽を配置することで、明るい印象をプラスしています。さらに、反対側の住宅とは道路を挟み、離隔距離があるので、地下住戸であっても圧迫感が少なく感じました!

▼北側半分はまだ植栽が植えられておらず、マンション全体がはっきりとわかる貴重な外観写真を撮影できました!
1階部分は黒いすりガラスのガラス手摺が採用されていますね。


▼北東角から撮影しました。プレミアム住戸のPrタイプのルーフバルコニーの部屋が確認できました。広々したバルコニーですね!陽がたっぷり当たるバルコニーに、リクライニングチェアでコーヒーを片手にゆっくり…なんて思わず想像してしまいます♪ルーフバルコニーの目下には機械式駐車場です。隣接の戸建てと距離が近く、防音パネルが設置されていました。

▼建物の裏側(西側)にまわりました。分かりづらいですが、写真右手奥のベージュ色の建物が本件のEタイプです。写真左手の都営アパートとの距離は近いです。Eタイプは西側にサービスバルコニーやサービススペースなどの開口部が設けられています。離隔距離はおよそ5.5mのため、この距離の近さには少し驚きました。

▼Eタイプ(地上1階~2階)
▼Etタイプ(地下1階)
▼こちらは地上1階部分の敷地配置図に周辺建物などを加えた図です。
西側については内廊下になっており西側の景色は気にならない造りですが、Eタイプのみ出部屋になっています。Eタイプは、地下1階は西向きにテラスがあり、地上1階、2階には西向きにサービスバルコニー、サービススペースが付いています。
本件周辺を1周してみたところ、本件は地上3階建てですが、周囲の戸建てに紛れ、正面の月見小路からでないとその姿を確認できませんでした。建物の視認性はかなり低いので、知る人ぞ知る、この場所の良さを知る人が選ぶマンションなんだなと思いました。
吉祥寺の歴史
この地はどのような歴史があるのでしょうか。吉祥寺の歴史を少しご紹介します。
「吉祥寺」というお寺がこの地にあったわけではありません。文京区、現在の水道橋付近にあった吉祥寺という寺院の付近に住んでいた人々が、1657年の明暦の大火によって家を焼失し、この地へ移り住んだことが始まりです。家を焼失した人々は五日市街道沿いの短冊状に細長い土地を与えられました。移り住んだ人々はかつての故郷への愛着を込め、「吉祥寺村」と名付けたことが吉祥寺の始まりです。こちらの地図にはちょうど本件が所在するあたりに「吉祥寺村」と書かれていますね。
本件周辺はまさに吉祥寺発祥の地とも言える場所です。
こちらは1941年の空中写真です。正確な位置はわかりませんが、赤丸で囲んでいるあたりです。住宅や木が点在している部分もありますが、このあたりは昔から吉祥寺の住宅街であったことが伺えます。
こちらは2019年の空中写真です。本件が建つ前は戸建てが6棟あったことが確認できます。
こちらは直近のグーグルマップです。
周辺利便施設
吉祥寺徒歩12分エリアなので、買い物には困らない立地ですね。近隣の買い物施設について触れておきます。最も日常使いできそうなのは、徒歩5分のマルエツプチです。こちらは24時間営業なのでとても便利ですね。そして徒歩10分圏内には、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンすべてが揃うという、コンビニの充実度も高いです!
高級スーパーとしては、徒歩7分の東急百貨店の地下に東急フードショー、明治屋、徒歩8分のコピス吉祥寺の地下にある三浦屋が近いです。徒歩11分のアトレ吉祥寺は、お惣菜はデパ地下の如く高いですが品揃えが良いです。特に肉屋や魚屋は、良い品でかつ品揃えが大変充実していてオススメです!
もう少し安い価格帯を扱うスーパーとしては、徒歩8分の西友吉祥寺店があります。こちらは売り場面積が広く、特売商品も多いですよ。
スーパーだけでなく、吉祥寺駅前のダイヤ街商店街やハモニカ横丁でテイクアウトなどもできるので、食品の買い物の幅はとても広いですね。
薬局に関しては、吉祥寺周辺はマツキヨ・ココカラファインが複数店舗あり、最も近いのは徒歩7分のマツキヨ吉祥寺大正通り店です。少し小規模な店舗ではありますが、日用品から化粧品まで豊富な品揃えです。
おまけ~四歩(しっぽ)~
数軒隣には、吉祥寺で人気の「四歩」と書いて「しっぽ」と読むカフェがあります。少し前ですが休日にランチを食べに行ってきたのでレポートします。開店時間の30分前に行って5組目くらいでした(汗)
お店は少し分かりづらいのですが、このように地下にあります。店内はオシャレで、雑貨、ケーキ、焼き菓子も販売していますよ。食事ではなく雑貨目当てで来ている人もいそう。

僕は日替わり定食とパフェを食べました~健康的で美味しかったです(^^♪
開店と同時に無事に席に座れましたが、その頃にはどんどん人が増えて空き待ちの列ができていました。
食べログ:四歩
▼他にも周辺にはオシャレなお店がたくさん!
・食べログ:プレスキルショコラトリー
五日市街道沿いにある可愛らしい外観のショコラトリー。中にはチョコレートのスイーツがたくさん!店内で食べることのできるスイーツもありますよ~
・食べログ:ダンディゾン
一見、どこにあるの?!と分かりづらいベーカリーですが、昼時にはいつも行列の超人気店です。ハード系のパンを中心にクロワッサンも人気です。
吉祥寺の北西エリアはオシャレなお店の多いエリアなんですよね~。こんなお店が近いのも魅力のひとつです。
建物
デザイン
本件のコンセプトとして大切にしていることは、高級感や重厚感ではなく、周辺の経緯感に溶け込み調和するような外観です。クラシックな雰囲気を感じられるよう天然素材を取り入れ、粒感を感じられる大理石がエントランスに使用されています。共用部
ラウンジの奥には植栽がちらりと見える窓が配置されています。この奥には都営住宅の敷地になるのですが、窓の高さを低くすることで、周辺の様子が見えづらくなるよう工夫されています!外壁と同じ素材のタイルが仕様され、落ち着いた空間です。
このように南北に細長い敷地形状ですので、全体パースはこんなに細長く、メインバルコニーは全て東向きです。
設備仕様
<キッチン>・ディスポーザー
・天然石カウンター
・食洗機
・フィルターレスレンジフード
・浄水器セパレートタイプ
<トイレ>
・タンクレストイレ
・手洗いカウンター
・カウンタートップは天然石、鏡付き
<洗面>
・グローエ社製シングルレバー混合栓
・天然石カウンター、スクエアボウル
<風呂>
・節湯型シャワーヘッド
・浴室暖房
・ミストサウナ
<その他>
・玄関は天然石タイル
プレミアム住戸
3階は全てプレミアム住戸になっています。間取りはこちら
Lrタイプ 3LDK 93.52㎡
Nタイプ 3LDK 95.09㎡
Oタイプ 3LDK 96.47㎡
Prタイプ 3LDK 104.82㎡
プレミアム住戸の設備仕様はこちら
・洗面ダブルボウル…Mr、O、N、Prタイプ
・天井カセット式エアコン…プレミアム住戸全タイプに装備
・ウッドデッキのルーフバルコニー…Gr、Lr、Mr、Prタイプ
・トランクルーム…Prタイプ
ここまでプレミアム住戸のバリエーションが豊富なのも珍しいですね!
80㎡以上の広い間取りが減少傾向にあるなかで、新築マンション×吉祥寺徒歩圏というさらに貴重な条件を兼ね備えたうえで、83㎡台~104㎡台まで8部屋の選択肢があるという充実ぶりです。
このあたりを良く知る高所得者の方や、住み替え需要をしっかりと意識したラインナップですね!
総括
<立地について>駅徒歩12分をどう捉えるかによって変わると思います。12分歩くのが平気な方には、利便性と静かな住環境を兼ね備えた最高の立地だと思いますし、歩くのがしんどい方には、タクシーを気軽に使う距離でもない絶妙な距離感でしょう。
周辺は本当に静かで立派な家が立ち並ぶ上質な住宅街です。吉祥寺エリアが近く買い物利便性が高いうえ、オシャレなお店も多い洗練されたエリアでもあります。ただ、先述の通り細い通り沿いにひっそりと建っているため、視認性は低いです。
このエリアの良さを知る、知る人ぞ知る物件に仕上がっています。
<デザイン・仕様について>
車寄せと大きな庇のあるエントランスは高級感があり、とてもカッコイイです。大理石を使用してクラシックな印象のエントランスに対し、外壁は思いのほかシンプルだなというのが第一印象です。後から、周囲に溶け込むデザインがコンセプトになっていると知り、なるほどな~としっくり来ました。
本件はHP公開前から注目しており、吉祥寺徒歩12分×第一種低層住居専用地域×三菱地所レジデンス分譲ということで、かなりの高級レジデンスが誕生するのではと思いこんでいましたが、現段階の情報ではそこまで高級路線を追い求めた物件ではないように感じました。
地下1階〜2階のコンフォートプランについては、眺望面が期待できないこともあり、比較的仕様は控えめで手の出しやすい価格帯となるプランになっています。
一方で最上階の3階は全てプレミアムプランとなっており、より高級物件を求めて買いに来るターゲット層にも応えられるよう豊富なラインナップとなっており、戸数が少ないながらもプランバリエーションにメリハリをつけてきています。
いかがでしたでしょうか。今回の記事では現地訪問に基づき本件の立地の特徴について、またデザインや仕様設備の感想を執筆させていただきました。
次回の記事では、プロジェクト発表会に参加した感想を有料記事にて公開する予定です。一部、価格が公開された部屋がありますので、そこからマンション全体の価格感も考察していきます!
ここまで読んでいただきありがとうございました!それではまた次回の記事でお会いしましょう!
[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報は物件公式サイトをご参照下さい。
















































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