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※掲載情報は対談時(2021年9月1日)のものです。
目次
聞け!妻よ 家購入を検討する夫とすんで埼玉緊急対談🔥
すんで埼玉さん=すんたまとり=とり
りゅーたさん=りゅーた
すんたまアドバイス③
すんたま「で、僕からのアドバイス最後の3つ目なんですけど。」とり「はい。」
すんたま「なぜ今買うのか。ていうのをちゃんと夫婦で腹落ちをした上で、プランを考えて買ってほしいなと思います。」
とり「プラン。」
すんたま「人生のプランをね。」
とり「人生のプラン。はい。」
すんたま「じゃあその家買って、3ヶ月後に入居するとして、で、3ヶ月後の入居のタイミングは多分2人で住んでると思うんですけど、まあ、買おうとしている今狙っている物件も、超広いわけではないんですよね。」
とり「そうですね。はい。」
すんたま「うん。まあ、子ども、お子さんがもし2人授かったらおそらく手狭になるであろう。」
とり「2人になったら、まあ多分住み替えが必要かなって。」
すんたま「ですよね。」
とり「はい。」
すんたま「なのでそう考えると、お二人の今の将来像を、理想の形にした時には、その家にズーっと住むということは無さそう?」
とり「そうなんです。2人子ども授かりたいっていう観点から言うと、そこに一生住むっていう可能性は低くなります。」
すんたま「低いと。」
とり「はい。」
すんたま「じゃあそれが、4年後なのか6年後なのか分かんないんだけれども、将来的に、じゃあこの家を仮に買ったとして、何年後くらいに、次の家を探すのか計画するのかっていうのを、決めた方がいいんじゃないかなっていう。」
とり「ふんふん。」
すんたま「まあそれは当然2人話してるとは思うんですけど、だから、一生住む定住の家を買うというよりも、5年間、そこでの暮らしをコミットするようなイメージで、ぜひ買ってほしいなっていう。」
とり「なるほど。」
すんたま「ってことを伝えたいですね。」
とり「5年スパンで考えろと。」
すんたま「5年スパン。」
とり「はいはいはい。」
すんたま「で、ただ、この5年スパンでね、買った時から、物件価格が下がってしまうことも当然ある。」
とり「そうですね。そこはこわいところですね。」
すんたま「うん。当然あります。でこれは不動産仲介の営業マンも保証は誰1人できない。」
とり「うんうんうん。」
すんたま「『この物件、絶対下がらないっすよ』っていう人のことは絶対信じてはいけないので。」
とり「ふんふん。」
すんたま「でね、ただね、下がっても、ここまで下がっても、それだったら受け入れられるよねって思ったら買った方がいいかなってラインをお伝えしたくて。」
とり「はいはいはいはいはい、なるほど。」
すんたま「で、例えばその物件をいくらかで買うじゃないですか。買って、いくらかに下がりました。下がったけど、いわゆる残債って言われる、例えば3000万円で買った時に、5年間所有していると、毎月どんどん銀行に返済をするわけなんで、5年後は3000万円で買ったけど例えば2500万円まで、残債が減っていると。」
とり「はい。」
すんたま「そうなったら、手数料とか一回さっ引いて考えちゃうと、3000万で買って5年間返済して、2500万になってた。で、2500万で売れたらトントンじゃないですか。」
とり「はいはい、そうですね。」
すんたま「借金、マイナスにはなってないから。」
とり「なってないです。」
すんたま「3000万で買って2500万で売った時に、毎月の支払いが例えば10万円だったとしたら、毎月5年間、月10万円の支払いでこの家に住めていたと。」
とり「はいはいはいはい。」
すんたま「それが、嬉しかったって思えそうかどうかで買ってほしいんですよね。」
とり「なるほど。はい。」
すんたま「だから、買った時と同額で売れるのはそれはいいことなんですけど、買った時よりも下がったとしても、残債割れをしないのであれば、その毎月の費用に、自分たち2人は満足出来そうかという軸で見てほしい。」
とり「ん〜、この観点を持ち出せる一次取得者ってあんまりいないと思うんですよ。」
すんたま「あ〜、なるほどね。」
とり「はい。ここまで辿り着くの大変なんで。」
すんたま「はぁはぁはぁ、そうかも。」
とり「はい。」
すんたま「だから例えば毎月11万の支払いだとするじゃん。でも毎月11万払っていて、5年後に、残債とちょうど同額で売れたときに、『11万払っていてこの暮らしを手に入れられた5年間は、僕たち幸せだったよね』って言えそうかどうかで決めてほしい。」
とり「なるほど!」
すんたま「で、そこの最低ラインに合意してれば、どんな未来が来てもラッキーだから。」
とり「ここ、とりあえずリピートします」
すんたま「はい。」
とり「はい。」
すんたま「これで伝わったら凄い嬉しい。」
とり「はい。」
すんたま「仮に下がったらどうしようって奥さん思うと思うけど、下がっても残債割れだけ避けられれば、2人が、『幸せだった』と言えるかどうかだけ、そこで考えてほしいかなって。」
とり「ふんふんふん。」
すんたま「で、今これ脅してるような感じで、下がる前提で話しちゃってるけど、あの物件に関しては!断言するけど!下がんないから!!!」
とり「でも断言する不動産屋さんは…」
すんたま「アッハッハッハッハ(笑)」
とり「信頼しちゃだめってさっき言ってたからね。良い子のみんな分かってる?」
すんたま「ハハハ(笑)いやこれはね、そのぐらい僕はあの物件は価値があると思う。」
狙い目中古の条件
とり「これ、私からも補足で、なんでそこまで言い切れるかっていうと、まあ中古マンションを今正直検討してるんですけど。中古マンションより駅から離れるところに、新築マンションの計画が出てるんですよ。」すんたま「なるほど。」
とり「はい。」
すんたま「なるほど。」
とり「なのでその新築マンションが中古になりました、同じ土俵になりました、同じ中古だったら条件良い方が売れるよねと。」
すんたま「うんうんうん。」
とり「その強みと、新築マンションて凄く広告を打つんですよ。」
すんたま「うんうんうん。」
とり「でも中古マンションて広告打たないんで、見つけられづらいんですよ。なのに、その立地よりちょっと悪い立地に新築マンションが出るんで、実質この中古マンションてずっと広告打ってもらってるようなもんなんですよ。」
すんたま「あぁ、めっちゃ分かる。すなわち、こう、ダウンサイドリスクが凄い少ない。こう、プラスしかなくない?みたいな。その話を聞くと。」
とり「はい。」
すんたま「だからラッキーなことが起こる条件が揃ってるんじゃないかって読んでるってことだよね。」
とり「そういうことです。」
マンションはご縁とタイミング
すんたま「なんで、まあ当然断言はできないけど、あの物件をあの価格で、今出物がまさに今このタイミングであって、おそらくまだ買付を入れられていないようだと。」とり「はい。」
すんたま「というこの条件下において、これ決断できなかったら、何決断できるんすか!?っていう。」
とり「いや、そうなんすよ。」
すんたま「ハハ(笑)」
とり「いや、ほんとに。ほんとにそうなんすよ。」
すんたま「っていうね。まあ別に煽るつもりはないし、あの物件を買い逃しても、多分また機が1ヶ月後2ヶ月後に、出てくると思います。」
とり「はいはい。出てくると思います。」
すんたま「ただね、(中古は)1ヶ月に1.2回の波を掴まないと、買えないから。ということは伝えたいんで。」
とり「はい。」
すんたま「特にね、とりさんもいろんなマンションのモデルルームとか行って、目が肥えてるから、とりさんが納得する物件もなかなか出てこないと思うし、2人で買える予算内の物件でいいなって思うところ、街も含めた、ていうところは今後ね、なかなか出てくる可能性薄いと思います。」
とり「はい。」
すんたま「なので、まあ、ほんとに街気に入っちゃって、物件気に入っちゃって、払えるし、もし万が一残債割れしても、この5年間その支払いで住めたっていうことに納得するのであれば、何を躊躇するものがあるのかという。感じで、締められればなと。」
とり「いや、ほんとにまあ、タイミングはバッチリなんですよね。」
すんたま「なるほど。」
とり「はい。」
すんたま「色々タイミングバッチリ?」
とり「バッチリです。」
すんたま「ッハハハ(笑)あ、そう。」
妻へ
とり「はい。これ妻向けにちょっとわかりやすく言うと、僕、妻と出会った初日に告白して付き合ってるんですよ。」すんたま「おー!うちもそうです。」
とり「あ、ほんとですか。」
すんたま「はい。会った日に『多分付き合った方がいいと思う』って言って。」
とり「アハハハ(笑)」
すんたま「僕たち合ってるからって。」
とり「ハハ(笑)で、もう1年以内にプロポーズまでいったんですけど、えっと、それに匹敵するレベルです(カメラ目線)。」
すんたま「アハハハ(笑)」
りゅーた「プロポーズ?笑」
すんたま「ハハハハ(笑)」
とり「あ、この人だ。って。人間、インスピレーションとか、遺伝子レベルの合致なのかそこら辺詳しくわかんないですけど。やっぱそういうのってあるんですよ。」
すんたま「アハハハハハ(笑)なるほどね。」
とり「で、僕はあなたと出会ったその日に告白したことを、今でも誇りに思ってるし、当時の自分よくやったって思ってるんですよ。」
すんたま「なるほど。」
とり「その状態です!!(前のめり)」
すんたま「ハハハハ(笑)っていう状態。」
とり「はい。」
すんたま「ですと。とのことなんで(唐突に締めに入る)、」
一同「ハハハハハ(笑)」
打席に立とう
すんたま「とのことなんで、あの〜、まあでもね、僕は冷静に第三者的に言うと、そのぐらいとりさんがいいなって思っていて、奥さんもいいなって思ってるんで、買えたらいいし、これぶっちゃけ買付申込入れても買えない可能性の方が高いです。」とり「そうですね。」
すんたま「ライバルが多分多くいるし、買えないかもしれない。けど、こういうタイミングとかチャンスが毎週くるわけじゃないから。それが毎月来るかもわかんないし、3ヶ月に一回かもしれないし、それはわかんないんで。中古だからね。新築だったらね、話は別だけど。今中古狙いにいってるから。」
とり「はい。」
すんたま「そういう面において、いくならいったほうがいいし、ん〜、ていう感じかなと思うんで。ぜひお2人にはご検討いただければなと。いう風に思います。」
とり「こんだけ熱量高く喋ってるんですけど、でもまあ冷静に考えると、95%くらいの確率で、買えないかなっても思ってます。」
すんたま「あぁ。なるほど。」
とり「適正価格で出てるんで、やっぱり(あの)中古マンション欲しいって見てる人は、絶対買付入れるんですよ。そうすると2番手とかになったり、ローンの審査時間かかっちゃったりして、『早い者勝ちでした』っていう状態になるんで。95%くらい買えないと思ってる自分もいます。」
すんたま「なるほどね。うん。そういう風に思ってる自分もいるけど、まあ、手を挙げないと買えないからね。」
とり「そうですね。」
すんたま「そう。で、せっかく気に入ってんだったら手挙げたらどうかなとは思います。」
とり「そうですね。はい。」
すんたま「うん。で、手挙げても買えないかもしれないけど、手を1回挙げてみるって経験が、またこれからの2人の家選びの支えになる気もするので。」
とり「いやあこれもうほんとに大事ですね。」
すんたま「はい。一回打席立って、三振でもいいんでバット振るという経験。」
とり「いやあ0と1はめちゃめちゃ違いますからね。」
すんたま「アハハハハ(笑)」
とり「いやほんとに。1を100にするのは簡単なんですけど、0を1にするのはめちゃめちゃ労力いるんで。」
すんたま「いやあそうっすね。だからまずは打席に立ってみて、将来の100に備える。」
とり「そうですね。打席立とう。」
すんたま「はい。ということで、まあ、あたたかく見守りたいなと。」
とり「ハハハハ(笑)いやあ、ありがとうございます。お時間とっていただいて。」
すんたま「まあ、この動画がね、とりさんの奥さんだけじゃなくて、いろんな人に届けばいいなとは思います。」
とり「はい。」
すんたま「よろしくお願いします。」
とり「僕が、日本の平均層です。」
すんたま「ハハハハ(笑)そうっすね。だからとりさんが、もうほんとに“日本の2人暮らしの夫婦”の巻頭特集に出る男。」
一同「アハハハハハ(笑)」
すんたま「なんで、まあ、乞うご期待というか、買ったりとか、買えなかったりとかしたら、またなんか話せればなと思うんで。」
とり「ぜひぜひ。」
すんたま「その際一つよろしくお願いします。」
とり「お願いします。」
すんたま「じゃあ、ありがとうございました。」
とり「はい、ありがとうございました!」
まとめ
- 毎月の支払いが、掛け捨てなのか貯金的なものなのか、という視点を持とう
- 『買いたいです』って言っても、(中古は)売ってくれない場合があることを理解しよう
- 毎月の費用に対して手に入れられる暮らしは、“自分たちが幸せになれそうか”という視点を持とう
編集後期
今回の対談、めちゃめちゃ楽しかったです!あらためて気付かされることでしたり、パートナーへの伝え方など、とり自身勉強になりました。読者の皆様の、住まい選びにも参考になれば幸いでございます!!!今回の対談動画はすんで埼玉のYouTubeで視聴可能です!
こちらからどうぞ!!!
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