今回は、パークホームズ津田沼の「私の印象」です!
物件概要:
所在地:千葉県習志野市津田沼2丁目1803番1の一部(地番)
交通:総武本線(東京メトロ東西線乗り入れ)「津田沼」駅 徒歩7分、京成電鉄本線「京成津田沼」駅 徒歩9分
総戸数:93戸
入居時期:2022年6月下旬予定
構造・階数:鉄筋コンクリート造地上10階建(※建築確認:地下2階地上8階建)
掲示板:パークホームズ津田沼ってどうですか?
◆興味のきっかけ=土地鑑あり、千葉県内直近タワマン「津田沼ザ・タワー」との比較、大手デベ物件
なぜこちらに興味を持ったかというと、実は私、今は全く別の地に住んでいるのですが、津田沼駅南口がひたすら広大な土埃にまみれた人参畑の頃からこのエリアを見守ってきた「土地鑑」があるのです!ゆえに、同エリアのブランド地区(?)、奏の杜の初のマンションも内覧しており、下駄箱に自分で靴を入れて勝手にスリッパをはくという「方式」に新鮮な体験をさせていただいたという記憶が残っております(!)。
また、完成後内覧済の「津田沼ザ・タワー」と比べてみたかったこと、大手デベ物件であること・・・などなど、見ないわけにはいかない理由満載であったためです!
先にモデルルーム訪問した方の情報を見て、仕様がイマイチで、ひたすら「学区推し」(人気の「津田沼小」学区)のマンションなのかな、なんて先入観を持ってのモデルルーム訪問でした。
◆津田沼は交通利便性・住環境・買い物利便性三拍子そろった千葉県随一の街(ひいき目あり)
はじめに交通利便性について。総武快速線(始発あり)、総武緩行線(始発あり)、朝晩のみだけどメトロ東西線乗り入れ(始発あり)、京成も利用できる、と、ひいき目ながら千葉県では最高の部類と思っております。空港へも、羽田空港へのリムジンバスがJR津田沼駅前から出ており、成田空港へも京成でダイレクトアクセスと、下手な都内の駅より利便性高いです!
また、住環境について。JR津田沼駅南口は、奏の杜の再開発が終了し、千葉工大も建て直してキレイになり、さらに習志野文化ホールを擁するミーナという複合商業施設もあって、過不足ないキレイな街並みが広がるようになっています。さらにミーナ部分やJR津田沼駅北口も将来的に再開発の噂があり、「まだまだ上向きの街」といえます!
さらに、日常の買い物も、津田沼駅南口にはベルク、フォルテ、その他、カタカナ名の複合商業ビルが軒を競っており、それぞれにスーパーが入り価格競争著しく、生活必需品の買い物利便性は日本でも有数じゃないでしょうか。100均の店だけをとっても、ダイソー、Can do、セリアのそろい踏みで、他のエリアで入手できないようなものまで揃う充実ぶり。
他方、オシャレな店はあまり長続きしないのが津田沼の伝統でして、商業ビルの中の飲食店はあまり優雅とは言えないチェーン店ばかり。でも、奏の杜にある程度「意識の高い?」新住民が入ってきたことから、少数ながら、雰囲気や味に少しはこだわる店も、街中にはちょっぴり見受けられるようになってきていますね。
個人的な一押しは、パン屋の「ピーターパン」。焼きたてのパンを購入し、サービスのコーヒーを飲みながら店の外で井戸端会議しつつ朝食を取る周辺住民の姿が日々見られ、あの店は「地域活性化」の良いモデルだな~と通るたびに思っております。私の舌には、都内の有名店よりここのパンがしっくりきますね。昔はすごく安かったのが、だんだん世間並の高さになってしまったけれど・・・
◆物件は奏の杜内ではないが、より落ち着きのある、きれいな街並み
今回良い意味で驚いたのは、本物件から京成津田沼駅への動線となる物件エントランス前の街並みです。ごく周辺住民以外あまり使わない道なので、じっくり通ったことがありませんでした。画像ではよく伝わらない感じですが(腕が悪くてすまん!)、とても落ち着いた、都内高級住宅街「風」のたたずまいが、この一角にはありました。街路樹の整ったこの辺にしては幅広な道と、写真左奥、物件斜め向かいにある築数十年の茶色のタイル張りマンション「ルネ津田沼」に負うところも大きそうですね。ああいうマンションがあると、街並みは良くなるのだね・・・さぞかし新築当時は超高級マンションだったことでしょう。
◆室内は、スペックはイマイチなのに、ゆとりのある悪くない印象!!
思った以上に現地に好印象を持って、モデルルームへ。
建物も、カタログスペックからの推測よりずっと、好印象だったのですよ!
非タワー郊外板マンだからある程度致し方ないとはいえ、非二重床のクッションフロア、ディスポーザーなし、耐震、もろタンクトイレ、各階ゴミ出しなし、エレベーター1台、モロだし外階段・・など、重視したいいくつかの点、後から変えられない部分(タンクトイレは変えられるけど)に萎える部分が多かったことは事実です。
駅距離や買い物利便性も津田沼ザ・タワーには劣りますし。
でも、建具・設備の質感や間取りは、津田沼ザ・タワーより正直、随分好印象でした。安っぽさがさほどないというか。モデルルームはオプション満載でしたが、標準でもそんなに悪くなさそうかなと。
さらに、共用施設も、ワークブースの充実や、タブレットで雑誌読み放題など、最近にニーズを捉えた最小限は抑えており、「使うかも~」と思わせられました。
◆価格も納得感あり。
また、眺望が多少抜ける部屋も含め、坪単価も周辺中古相場よりはやや安いか同じくらいに設定されていて(平均坪単価280万円程度かな)、「悪くないわあ」と。全体的に、分譲時の津田沼ザ・タワーより、ざっくり「やや広くて同額程度」という感じの価格設定でしたね(細かい単価分析・比較は他の方に譲ります)。
当然、資産価値で考えると一応駅直結、商業施設へは濡れずに直結の津田沼ザ・タワーが安パイなんでしょうけれど、自己居住で考えた時に、落ち着いた環境のこちらを選ぶ方もいるだろうというのが正直な感想です。特に京成線利用の方には良いですね(京成津田沼駅へは、奏の杜や津田沼ザ・タワーから歩くよりだいぶ近いかと)。
奏の杜には似たような規模の板マンが多数あり、同じく南口で直近に分譲され完売済みの「バウス津田沼」「エクセレントシティ津田沼奏の杜」は見ていないので比較できませんが、奏の杜より落ち着いた旧来の住宅街の雰囲気を好む方や、京成線に近くなるメリットで、優位性を見出す方もそれなりにいるのかなと思いました!
将来の資産性をモデルルームでは力説されたけど、少子高齢化はなはだしい昨今、資産性では「やっぱ都内が安心かも」とも思いますが、とはいえ、大きく下がるようなエリアではないかなと。自己居住メインなら悪くないのではとの感想ですね!
※個別物件への質問コメントは他の読者様の参考のためマンションコミュニティ
「スムラボ派出所」に転載させて頂く場合があります。
※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)
記事にコメントする