(勝手に仮称) プラウドタワー郡山、郡山駅西口における都市状況 (東北圏、首都圏を巻き込める好立地)【トミー】

☆ 本物件に関する更新情報 (2023年7月)

(勝手に仮称) プラウドタワー郡山 (17年目の念願: 新築工事の着工。)【トミー】


目次


はじめに

  • 本稿は、福島県郡山市における郡山駅西口エリアにおいて、住宅が関連した都市再開発に係る進捗をリポートするものであります。
 

郡山駅前一丁目第二地区第一種市街地再開発事業

位置図



 



 



 

事業概要

 

現況

  • 建物の解体工事が終了し、更地になっています。
  • なお、建築工事は、未着工です。


 



 

地域生活拠点型再開発事業

A. 郡山市大町二丁目地区地域生活拠点型再開発事業

位置図

  • 前記、郡山駅前一丁目第二地区第一種市街地再開発事業項における、星総合病院跡地 ((仮称) 星総合病院 大町新複合施設) を参照。
 



 

事業概要

 

現況

  • 解体工事中


 



 

B. 郡山市細沼町地区地域生活拠点型再開発事業

位置図



 

事業概要

 

現況



 



 

(21世紀記念公園 麓山の杜から望む)


 

大町における都市再生整備事業および土地区画整理事業

位置図

  • 前記、郡山駅前一丁目第二地区第一種市街地再開発事業項における、日の出通りを参照。
 

事業概要

 

(事業の概略図)


 

現況

  • 少しずつですが、着実に進んでいる印象です。
 

郡山駅から昭和通り方面





 



 

昭和通りから郡山駅方面



 

まとめ動画



 

(勝手に仮称) プラウドタワー郡山

  • 現時点において、公式な情報は、郡山市が公開しているものと建築計画のみに限られます。
  • 本稿では、立地や周辺環境等に関する情報を紹介することとします。
  • なお、建物名称は、公益財団法人の理事長による個人施行であるため、”(勝手に仮称) プラウドタワー郡山” になる可能性は低いものと思われます。
 

建築計画の概要

  • 所在地 (地番): 郡山市駅前一丁目378
  • 主要用途: 医療施設 (透析、健診)、共同住宅、駐車場 (タワーパーキング含)、駐輪場、バイク置場
  • 敷地面積: 2,942.38m2
  • 建築面積: 1,673.10m2
  • 延べ面積: 20,698.79m2
  • 基礎工法: 杭基礎
  • 建物規模、構造: RC造、一部S造、地上21階建
  • 高さ: 70.721m
  • 工事着工予定時期: 2022年11月頃
  • 工事完了予定時期: 2025年1月末頃
  • 建築主: 郡山駅前一丁目第二地区第一種市街地再開発事業 個人施行者
  • 工事施工者: 未定
 

立地等

位置図



 

郡山駅との距離

  • 郡山駅西口ロータリーにおけるマクド前から、本物件の敷地に接するまでの距離を測りました。


 

自然災害リスク関連

  • 建物仕様等は、明らかではありませんが、耐震構造であると仮定しても、下層階には医療施設が入るため、かなり強い強度を設計しているものと考えられます。
 

地震時の建物の揺れやすさ

  • 揺れにくい (地震サポートマップ)


 

洪水による浸水の可能性

  • 0.5m未満 (郡山市役所)


 



 

内水による浸水の可能性

  • 0.5m未満 (郡山市役所)


 

周辺環境: 郡山駅西口エリアの紹介

位置図



 

① 郡山駅構内

(1階)


 

(階段アート)


 



 

(ステンドグラス、中2階)


 

(2階の観光案内所、レストラン街。その他、書店や売店等)


 

② 郡山駅西口前中央広場、ロータリー (タクシープール)、バスターミナル

(2ヶ所の膜構造建築物が素晴らしい)


 



 



 

(中央広場)


 

(中央広場)


 

(謎の構造物)


 

A. 日の出通り

  • 前記、大町における都市再生整備事業および土地区画整理事業項を参照。
 

B. 駅前アーケード商店街

(郡山駅からの入口)


 

(大町からの入口)


 



 



 

a, b. 駅前大通り

a.

(アスファルト整備中、現在は整備完了)


 

(整備後)


 

(夜の雰囲気)


 

b.

(舗装整備後、郡山駅方面を望む)


 

本物件の周辺エリア

I. フロンティア通り


 



 

(昼と夜)


 
II.  フロンティア通り


 

(フロンティアタワー郡山、住宅部分はシティタワー郡山)


 

(うすい百貨店)


 
III.


 



 



 

(昼と夜)


 
IV. なかまち夢通り


 



 

(うすい百貨店)


 
V. フロンティア通り


 

(中町緑地)


 

(四つのテスト)


 
VI.


 



 

主要ビルのテナント

エスパル郡山



 

アティ郡山



 

ビッグアイ (モルティ)

  • ビルは、ビッグアイと称し、公共施設や教育機関、オフィス等が入っています。
  • モルティは、1階から5階までの商業施設エリアを指します。
  • テナント等については、https://molti.jp/ を参照ください。

(エスパル郡山、ビッグアイ (モルティ))


 



 



 

うすい百貨店

 

物件の特徴

駅近

  • およそ150m程度の高低差がなく、直線が多い道であり、信号も1ヶ所のみです。
  • 動線写真を添付します。


 

自然災害に対するリスク

  • 建物に関しては、高強度の設計が予想され、地盤も悪くはありません。
  • 本物件の敷地範囲は、0.5m未満の浸水が想定されています。したがって、敷地内は、浸水に対する排水あるいは防水 / 減水対策等が講じられるものと考えられます。
 

周辺環境

  • 日用関係 (スーパー等) は、pivot、成城石井、うすい百貨店が主として挙げられます。


 
  • その他の商業施設、飲食店、娯楽施設、事務施設 (郵便局) などがあります。
 
  • 本物件のすぐ近くという視点では、コンビニが二つ (敷地の北東側と南側) あります。
  • 場所柄ですが、車通りもヒト通りも多いエリアではあります。しかしながら、駅からの発車ベルやアナウンス、信号音が響くくらいの割と静かな環境という印象を受けています。
  • 加えて、夜の街であることも特徴の一つですが、治安が悪かったり、騒がしいという感じは個人的にはありません (駅前アーケード商店街の夜については、子どもを歩かせたくはないです)。
 

今後の展開

自己居住
  • 郡山市において、自己居住用という観点では、郡山駅近物件が浸透していない状況です。しかしながら、抜群の立地の良さに加えて、あえて プラウド郡山 を見送り、本物件を待っている方々も想定され、一定数が期待できます。
  • したがって、第1期でどれくらいの動きがあるのかに注目が集まります。
 
セカンドハウス
  • 東北圏のみならず、首都圏を巻き込める立地のため、こちらもある程度の需要は取り込めるでしょう。
 
投資
  • 個人的には、東北圏の物件は本項の視点が適当ではないという考え方をしていますので詳細を省きますが、収益物件として検討されている方々も多いものと思われます。
 

プラウド郡山

販売状況: 2023年2月10日時点

  • 残3戸


 

おわりに

  • フロンティア通りと昭和通りが接する中町緑地の向かい側のビルには、タカラレーベンがモデルルームを設置していましたが、前記、レーベン麓山の杜 THE ONE は、数ヶ月前に完売をしています。
  • 数ヶ月が経過してもテナントを残していることから、後発物件をリリースする予定があるのかもしれません。


 

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2 件のコメント

  • わた より:

    greeeenの扉を、
    「謎の構造物」ってちょっと笑った

    • どこでもドアかと思って、何度も通り抜けたのですが、何も起こらず、その存在をずっと不思議に思ってました。
      GReeeeNは、奥羽大でしたね。納得しました。
      ありがとうございます。

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