基準宅地価格『長岡京市』15%上昇!!

京都新聞2023.11.21　(記事／田代真也)

基準宅地
府内平均0.7%下落
24年度長岡京市15%伸び

京都府は20日、2024年度から3年間の固定資産税の算定指標となる府内26市町村の基準宅地価格を発表した。

ホテルの建設ラッシュが落ち着いた京都市の上昇幅は大きく鈍化した。

長岡京市が最大の伸びとなった。

長岡京市の上昇率は15.0%で、基準宅地の近くにある阪急長岡天神駅は特急が停車するなど利便性が高く、周辺ではマンションの建設など開発も進んでおり、前回(20.0%)に続く二ケタ台の上昇率となった。

東西に伸びる天神通り。

通り沿いに建つのは外観が披露された『ジオ長岡天神レジデンス／阪急阪神不動産』

天神通りは拡幅工事が行われています。

天神通から車が入れない駅東口へと続く道。

東口へ続く道には開発されそうな更地があります。

阪急「長岡天神」駅東口

駅前に青い芝生が生まれています。

「特急停車駅」にも関わらず、車が近づきづらい駅です。

将来イメージです。

東側駅前広場のイメージ

車が近づけるロータリーは生まれるのでしょうか？

駅の北に東西に伸びるアゼリア通り。踏切付近は常に自動車の渋滞が起きているイメージです。

駅・西口はさらに車で近づく事は不可能です。

こんなイメージになるのでしょうか？

西側駅前広場のイメージ

アゼリア通り沿いには新築された長岡京市役所・新庁舎(1期)。

2023年2月から供用開始となりました。

新庁舎の裏手に解体中の旧庁舎が見えます。

旧庁舎は解体され、２期工事が始まります。※現地撮影2023.11.24時点での状況です

市役所近くアゼリア通り沿いにあるノスタルジックな印象の建物はプチショッピングモール「ロングヒル」。

その東、

マンションギャラリーだった敷地に

標識が設置されています。

土地915㎡に4階建の『複合商業施設』が計画されています。

建築費が人手不足で上昇、マンション発売戸数減少

日本経済新聞2023.12.12

建築費、人手不足で上昇
東京11月マンションなど軒並み最高
資材高は一服感

マンション、オフィスビル、工場はいずれも前年同月比5%前後上昇している。

ゼネコン側は人繰りを考慮しながらの受注にとどめるとともに、既に請け負った工事で費用の増額を施主と協議する場面も増えると見られる。新築物件で、マンション価格やオフィス賃料の一段の上昇につながる可能性もある。

日本経済新聞2023.12.22　(記事／山口和輝)

マンション発売5%減
今年首都圏2.8万戸
価格上昇で供給抑制

コスト増に伴いマンション価格が上昇し、マンション各社が高額でも販売が見込める物件に供給を限定する状況が続いている。

大阪市部(20%減)や京都市部(34%減)などで減少する。

マンション各社は「採算を確保するため、需要が弱くても販売価格を下げる可能性は低い」(マンション大手幹部)との姿勢を崩さない。今後完成する物件はより採算が厳しい。需要が多少落ち込んでも、コスト上昇前に着工した物件を簡単に値下げしにくい。

ただ、実際の現場では「24年販売予定分についても、市況環境が悪ければ販売を先延ばしする」(マンション大手)という声がすでに上がっている。

坪単価@200万円以下の優しい世界がここに。『ローレルスクエア長岡京ザ・マークス』381戸が完売御礼!!

JR「長岡京」駅、東口。

駅前には「新幹線0系とD51蒸気機関車の車輪」が設置されています。

その車輪の傍らには「世界のムラタ」村田製作所。

国内5位の電子部品メーカー。主力製品はチップ積層セラミックコンデンサ(MLCC)で、車載用積層セラミックコンデンサで世界シェア1位、海外売上比率が90.8%と高く、まさに日本を代表するグローバル企業です。

JR東海道本線「長岡京」駅から徒歩9分。小畑川の向こうに見える2棟のマンション、

バッティングセンター前

『ローレルスクエア長岡京ザ・マークス／近鉄不動産・パナソニックホームズ・JR西日本不動産開発』

・総381戸・13階建・竣工2022年9月

マンション前には「神足稲葉公園」

マンション前には阪急バス「神足稲葉」停があります。

庶民でも手に届く坪単価@200万円以下の世界がそこには広がっていました。

ノースコート	1F～5F	–	南	3LDK	70.76平米	3498万円	163万円

※参照：マンションコミュニティ

庶民でも買える可能性があるマンションでした。

見事この12月に「完売御礼」となったようです。

ローレルスクエアから小畑川を渡り西へ約500mほど行くと「勝竜寺城跡」

「本能寺の変」により織田信長を討った明智光秀は、この勝龍寺城を拠点とし、羽柴（豊臣）秀吉を迎え撃ちます。圧倒的な秀吉軍の軍勢を前に「山崎の戦い」に敗れた光秀は勝龍寺城に退却し、最期の夜を過ごしました。夜中のうちに城を脱出し、坂本城へ向かう途上、落ち武者狩りに討たれて絶命。

『クレヴィア長岡天神』と『レーベン長岡天神 CRESIST』は堂々竣工!!

正月が近づく長岡天満宮

八条ヶ池

天神通りのその先に見える2棟のマンション

阪急「長岡天神」駅の西側に並び建つ両雄。

(左)クレヴィア長岡天神／伊藤忠都市開発

(左)レーベン長岡天神 CRESIST ／MIRARTHホールディングス(旧タカラレーベン)

『クレヴィア長岡天神／伊藤忠都市開発』

・阪急「長岡天神」駅歩4分・総44戸・15階建・竣工2023年12月

2022年7月の第1期販売では供給した38戸中、35戸に申込があり、かなりの人気でした。※参照

・販売価格：5,098万円～7,278万円・専有面積：72.36㎡～86.95㎡

『駅歩4分・全邸南向き・「ZEH-M(ゼッチ・マンション)・長岡天神駅周辺再整備への期待感』、マイナスポイントがなかなか見つからないマンションでした。

完成し、引っ越しが始まっています。

「最終2邸」時点のチラシ

5000万円オーバーの世界が広がっていました。

そのクレヴィアの後ろ(北側)に建つのは

『レーベン長岡天神 CRESIST ／MIRARTHホールディングス(旧タカラレーベン)』

・阪急「長岡天神」駅歩4分・総41戸・15階建・竣工2023年11月

15階建

『レーベン長岡天神 CRESIST』は「クレヴィア長岡天神」の後発のため苦戦が予想されましたがそれなりに早く完売したようです。

『レーベン長岡天神 CRESIST』の竣工は「クレヴィア長岡天神」12月完成より早い11月完成でした。

マンション前、天神通りのこの踏切付近も渋滞が発生しているため道路と鉄道の立体交差化などが検討されています。

平日の正午ですが、

線路西側には長い渋滞が発生していました。