[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報はLifull Homesをご参照下さい。

毎年年始にまとめている今年気になるマンション、2024年版です!

公式HP公開前のものも含む1期1次販売前のマンションの中で個人的に気になっているマンションをご紹介します!(あくまで私が気になっているマンションであり、読者の皆様に購入をおすすめする意図はありません。また価格の予想は私の希望的観測も含まれていますので、その価格を保証するものではありません。)

昨年分はこちらです!

2023年気になるマンション【2LDK】



市川駅南口地区市街地再開発計画

昨年から気になるマンションにピックアップしている計画です。

京葉ビルの工場跡地に賃貸/分譲マンション、シニア住宅、大型スーパーなどをまとめて開発します。分譲棟は29階建て、627戸のタワマンとなる計画です。開発エリア全体の名称は「リーフシティ市川」に決定しています。

三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、イオンリテールが共同で開発を進めています。三井・野村・三菱と言えば周辺だと津田沼駅南口の開発を行ったトリオです。またイオンリテールが事業者として入っていることから大型スーパーはイオンとなる可能性が高そうです。

事業予定地

https://www.keiyogas.co.jp/press/20220624-01.html より画像引用


開発イメージ

https://www.keiyogas.co.jp/press/20220624-01.html より画像引用


2023年9月に工事は着工しており2026年完成予定となっているため、さすがに今年中には販売開始されると思いますが、近隣では「パークシティ小岩ザタワー」や「プラウドタワー小岩フロント」など大規模マンションが販売準備を進めています。総武線沿線のタワマンという括りだと「プラウドタワー平井」や「ブリリアタワー千葉」などタワマン供給ラッシュとなっています。

エリア・タイミングは被ってしまうためどのような販売戦略になるのかは注目しています。

駅前のタワマンである「ザタワーズウエスト」が坪370万程度で動いていますので、ここと近い価格(さすがに坪400万は超えてこないと信じたい…)になるのではと予想します。

浦和西口南高砂地区第一種市街地再開発事業

浦和駅西口を出てすぐ、コルソのお隣で再開発計画が進んでいます。

https://www.city.saitama.lg.jp/001/010/015/015/002/p033973.html より画像引用


主な用途は住宅、公共施設、商業・業務施設、駐車場で住宅部分は525戸のタワマンになる予定です。野村不動産、三菱地所レジデンス、大和ハウスが参画、施工は前田建設工業と斎藤工業のJVです。参画メンバー的に「プラウドタワー亀戸クロス」感がありますね。

https://www.city.saitama.lg.jp/001/010/015/015/002/p033973.html から画像引用


浦和はタワマンを始めとした大規模マンションが少なめなので、完成するとめちゃくちゃ注目を集める存在になりそうです。埼玉のお金持ちがこぞって買いに来そうですね。

個人的に今年注目している街の一つでもある浦和、その浦和のランドマークとなるタワマンは気になる存在です。(今年注目している街の記事はこちら

2023年に着工済み、竣工は2026年なので今年中には販売開始となるでしょうか。最近入居が始まったばかりのプラウド浦和が坪460万程度で動いていますので、坪500万は超えてきそうですね。埼玉新価格になるのは間違いないかと思います。

ザ豊海タワーマリン&スカイ

今出せる情報は全て以下記事でまとめましたので、詳しくは記事をご覧ください!(手抜きじゃないよ)

ザ豊海タワーマリン&スカイ(THE TOYOMI TOWER MARINE&SKY) 現地訪問レポート【2LDK】



リビオシティ文京小石川

共同印刷の工場・事務所跡地で進められているプロジェクトです。定期借地権付きのマンションになります。

https://seges.jp/site/C2302.html より画像引用


用途は住宅と店舗になるので、1階部分にはテナントが入りそうです。

住宅は全522戸で文京区最大規模の「パークコート文京小石川ザ・タワー(571戸)」と同水準ということで、注目度は高そうです。板状型のマンションながら戸数もあるので存在感はすごそうですね。

文京区は大規模な新築マンションが少ないことから需要に対する供給が追いついておらず、築古の中古もサクサク売れていく印象があります。文京区で絞って住まい探しをしている人も一定数いると思いますので、かなりの人気を集めそうです。

2024年4月に着工、2026年に竣工予定です。年末くらいには販売開始しそうな感じがします。

近くで販売中の「シティテラス文京小石川」が坪600万程度です。こちらは定期借地権ではありますが、規模感やランドマーク性を考慮するとシティテラスと同等程度の価格になりそうかなという印象です。定期借地権のマンションは維持費(地代・解体準備金)がどれくらいかによっても評価が変わってくるのでランニングコストがどうなるかも気になるところです。

リビオタワー品川(港区港南三丁目7番プロジェクト)

品川駅東側の港南アドレスで久しぶりの新築マンションです。「パークタワー品川ベイワード」の南側、「コスモポリス品川」の西側という立地です。品川駅だけでなく、高輪ゲートウェイ駅も利用できる(東側から駅までのデッキが整備されればよりアクセスしやすくなる)ので、今後注目されそうです。

https://skyskysky.net/construction/202561.html より画像引用


34階建て、総戸数815戸ということでなかなか規模感のあるタワマンになります。個人的にはひょろひょろのツインタワマンよりもぶっとくておっきいタワマンの方が好きなので、完成するのが今から楽しみです。

https://www.nskre.co.jp/company/news/2023/09/docs/20230926.pdf より画像引用


2023年に着工済み、2026年完成予定のためそろそろ販売を開始しそうですが、高輪ゲートウェイ駅の街開き(2025年)を意識して少し販売を遅らせる可能性はありそうですね。港南アドレスはこれから他2つの新築タワマン計画、お隣の天王洲アイルにも1つ新築タワマン計画があるため、他計画の出方を伺っているのかもしれません。

お隣の「パークタワー品川ベイワード」が坪520万程度で動いているので坪600万を切ってくることはなさそうです。

パークシティ中野ザタワー

市川駅南口計画に続き昨年からピックアップしている計画です。既にHPは公開されており、2024年5月中旬から販売開始予定となっています。(当初は2024年4月販売開始だったのにしれっと後ろ倒しになってる…

商業施設・オフィス棟と住宅棟2棟から構成される計画で総戸数807戸の大規模マンションです。

https://www.31sumai.com/mfr/X1514/pcn.html より画像引用


このマンション単体で見ても魅力的ですが、私が中野をずっと推しているのは、それ以外の再開発計画が「駅周辺」に「大規模」に予定されているためです。駅舎も含めて駅周辺がこれだけの規模で開発されるケースは珍しく、伸びしろを感じます。しかも既に成熟した魅力があり人気の高かった中野という街の駅前という点がポイント高めです。今までの中野の良さを味わいながら再開発の恩恵も享受できるのは個人的に魅力を感じます。


中野駅から徒歩6〜8分と微妙に距離はありますが、駅までのペデストリアンデッキが整備される予定で、整備後は駅まで徒歩4〜5分になります。マンションの引き渡しが2026年、ペデストリアンデッキの完成が2029年(予定)なので、引き渡し後数年はペデストリアンデッキが使えないというプチ注意点があります。

1年前の記事では坪650万予想としましたが、この1年の間にベンチマークとしていた「ザ・パークハウス中野タワー」の相場が坪100万ほど上がっています。単純に相場上昇分をプラスすれば坪750万なのですが、ネットで流れてくる情報も考慮すると、平均価格は坪750万を下回ってきそうかなという印象です。販売時期を後ろ倒しにしたりなど少々慎重になっている感じもしますね。

2月上旬プロジェクト説明会予約開始、2月中旬プロジェクト説明会視聴、その後モデルルーム訪問という流れなので、今なら1期1次の販売に間に合いそうです。エントリーがまだの方はお急ぎください。

月島南三丁目南地区第一種再開発事業

現在住友不動産が販売中の「グランドシティタワー月島」のすぐ南で開発が進められているプロジェクトです。月島駅と勝どき駅の中間に位置しますが勝どき駅の方が近そうです。(事業計画書のメインエントランスの位置的には勝どき駅利用を想定しているように見えます)

https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2022112102129.pdf より画像引用


2棟構成となっており、住宅に加えて商業、保育所が準備される予定です。住宅部分は48階建・総戸数744戸の制震タワマンになります。「グランドシティタワー月島」が58階建・総戸数1,285戸なので一回り小さいサイズ感になります(制震なのも同じ)。三井不動産、野村不動産、大成建設が参画しており、主幹事は三井不動産ですがどことなく野村感のある外観デザインです。

https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2022112102129.pdf より画像引用


2024年1月着工、2028年竣工予定です。徒歩圏内に「グランドシティタワー月島」や「ザ豊海タワーマリスカ」の販売が進んでおり、時期やエリアが完全にバッティングするためちょっと時期をズラしてくるかもという感じもしますが、年末あたりにHP公開・2025年から本格的に販売開始くらいのスケジュールかなと妄想します。

「グランドシティタワー月島」の1期1次が坪720万程度、現在最終期の「パークタワー勝どき」が坪750万程度なので、このあたりがベンチマークになってくるでしょうか。

売主の三井不動産はこの後「パークタワー勝どきノース(仮:名称未定)」も控えている(確定はしていない)おり、1期からズッコけるような価格にしないのではと思うので、「グランドシティタワー月島」の価格は下回ってきそうですが、この1年でその「グランドシティタワー月島」の価格自体も引き上げられそうと考えると価格予想が難しいところです…

個人的に気になっているプロジェクトではありますが、実需の方にとっては今の価格の「ドゥトゥール」や「キャピタルゲートプレイスザ・タワー」を買うことをおすすめしたいです。

東五反田二丁目第3地区開発計画

大崎駅と五反田駅の間、イマジカの本社跡地で進むプロジェクトです。「パークタワーグランスカイ」の南に位置します。

https://www.tokyu-land.co.jp/mxd/higashigotanda/ より画像引用


2棟構成で住宅棟とオフィス・商業施設棟に分かれます。住宅棟は39階建・総戸数389戸のタワマンになる予定です。

https://www.tokyu-land.co.jp/news/2023/000825.html より画像引用


東急不動産が参画しており、設計は竹中工務店とアールアイエーのJVとなります。住宅棟の外観デザインがかなりかっこいいですね!

https://www.tokyu-land.co.jp/mxd/higashigotanda/ より画像引用


五反田では「アトラスタワー五反田」が坪700万を超える価格で販売中ですが、大崎は最近規模感のある新築マンションは供給されていません。山手線駅徒歩圏内なので、シングル・DINKSにもバッチリはまるでしょうし、目の前に日野学園があるので子育てファミリーにも受けそうな立地です。人気出そうですね〜

目黒川沿いの雰囲気は素敵ですし、春は桜が綺麗に咲くのも見ものです。

ベンチマークとなりそうな「パークタワーグランスカイ」が坪600万程度で動いています。「アトラスタワー五反田」を下回る価格にはしてこないかなと思うと坪700万〜坪750万くらいでしょうか。

 

以上となります!今年も楽しみなマンションが沢山出てきそうで個人的には楽しみです。

ただし、実需の一次取得の方については後発新築を待つリスクもあると考えています。詳しくは以下記事も合わせてご覧いただけますと幸いです!

2024年にマンション購入を考えている方へ【2LDK】

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